28日午後、韓国ソウル中区の「国立劇場」ヘオルム劇場で「2021大衆文化芸術賞」授賞式が開かれた。
今年12回を迎えた「大衆文化芸術賞」は、歌手、俳優、お笑い芸人、声優、放送作家、演奏家など多様な分野を網羅する大衆文化芸術人たちの社会的地位と創作意欲を高め、大衆文化芸術産業の発展に貢献した人々の功を称えようとする大衆文化芸術分野で最高権威の政府褒賞だ。
金冠文化勲章を受章した女優ユン・ヨジョンは映画「ミナリ」で子ども愛の溢れる祖母スンジャ役を演じた。彼女は去る4月に米国で開かれた「第93回アカデミー賞」授賞式でも女優助演賞を受賞した。
銀冠文化勲章は1970年代にフォークソングのブームを起こした「第1世代シンガーソングライター」であり、韓国フォーク音楽界のレジェンド歌手イ・ジャンヒが受章した。また、韓国映画界の復興期を導いた映画製作者・故イ・チュンヨンも同じ勲章を受章した。
大統領表彰は俳優キム・ヨンチョル、俳優チョン・ウソン、日本でも活動していた歌手キム・ヨンジャ、歌手イ・ジョク、「無限挑戦」など有名バラエティ番組を制作してきたキム・テホPD、作家パク・ジェボム、韓国アニメ界で活躍してきた声優チェ・スミンが受章した。
また、国務総理表彰受賞者は女優イ・ジョンウン、女優ハン・イェリ、歌手ウンサン、演奏家チョン・ウォンヨン、音楽監督キム・ムンジョン、声優アン・ギョンジン、芸術監督キム・ソルジンなど7人。
文化体育部長官表彰にはボーイズグループ「NCT DREAM」、ガールズグループ「OH MY GIRL」、俳優イ・ジェフン、俳優オ・ジョンセ、女芸人アン・ヨンミ、声優チェ・ドクヒ、演奏家ソ・ヨンド、演奏家コ・サンジ、モデルのチェ・ソラなど9組が選ばれた。
WOW!Korea提供