「取材レポ」「2021 THE FACT MUSIC AWARDS」(2部)、BTSが「大賞」を含む5冠!「僕たちのリストに貴重な賞を追加できて光栄」…SEVENTEENは2冠獲得!

続いて、世界中のファンをパフォーマンスで魅了したアーティストに贈られる「World Best Performer」をSEVENTEENが受賞。スングァンが「“もっと頑張れ”という意味でくださった賞だと思います」と話しながら事務所のスタッフにも感謝し、9thミニアルバム「Attacca」(10月22日発売)への応援を求めた後、今度はホシが日本語で「CARATの皆さん、いつもありがとうございます。これからも皆さんのためにいい音楽をお届けします。また会える日まで一緒に頑張りましょう。改めて本当にありがとうございます。僕たち10月22日にニューアルバムが出ます」と伝え、ジョシュアが英語で感想を語った。最後にリーダーのエスクプスが、現在中国で活動しているジュンとディエイトの名前を呼び、メンバー全員で「サランヘ(愛してる)」とメンバー愛を示していたのもSEVENTEENらしい光景だった。

次のパフォーマンスステージにはJYPエンターテインメントの2組が登場。Stray Kidsがユニットステージで「SURFIN」(リノ/フィリックス/チャンビン)、「GONE AWAY」(ハン/スンミン/アイエン)、「Red Lights」(バンチャン/ヒョンジン)をステージ初披露した後、「Thunderous」ではパワフルかつ華やかなステージングを展開。

続いて、ITZYがガールクラッシュな魅力で「In the morning」、「Sorry Not Sorry」、新曲「LOCO」を披露した。

再び授賞に戻り、世界中のファンから愛されたアーティストに贈られる「Worldwide Icon」はSUPER JUNIORが受賞。リーダーのイトゥクが、世界中のファンがくださった賞なので意味深いとし、今年で17年目に入ったSUPER JUNIORを長年支えてくれているファンの力はすごいと感謝。シウォンが中国語でスピーチをした後、イトゥクが「また会える日まで元気でいてください。SUPER JUNIORはこれからもずっと頑張っていくチームになります」とまだまだ歩みを止めない姿勢を見せた。

 

今年最も曲を聴かれたアーティストに贈られる「リスナーズチョイス」はBTSが受賞。J-HOPEが「ARMY~!やっぱり受賞したらARMYの名前を先に言わないとね!」とファン心をくすぐり、昨年に続いての同賞受賞を感慨深いとし、「アーティストには聴き手の存在が何よりも大きなモチベーションになります。当たり前の話ですが、僕たちに原動力やモチベーションをくださってありがとうございます! 未熟ではありますが、もっと頑張っていい音楽をお聴かせできるカッコいい、素晴らしいアーティストになります。本当にありがとうございます!」と話すと、JIMINも「皆さん、このような大きな賞をくださり、ありがとうございます。コロナ時代に負けず、頑張っていることだけでも十分感謝すべきなのに、音楽を聴いてくださったり、むしろ僕たちを心配してくださったりする皆さんだから、なんと感謝すればいいのか本当に分かりません。皆さんを少しでも幸せにできるようもっと頑張ります」とファンへの愛を炸裂させた。また、2人がスピーチをしている間、端にいたVとJUNG KOOKが2回もハイタッチ&ボディタッチをして喜び、はしゃぐ姿もカメラにとらえられていた。

授賞式も終盤に入り、パフォーマンスステージも最後のブロックに。まずはSEVENTEENが登場。「Ready to love」を一味違ったバージョンで披露し、ダンスブレイクでも圧巻のパフォーマンスを見せ、「Anyone」ではセクシーな魅力も。映画のような世界観のパフォーマンスで魅了した。

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2021.10.22