イ・スンギの所属事務所、フェイクニュース・中傷コメントに「容赦なく法的対応」と発表


韓国の歌手・俳優のイ・スンギが、フェイクニュース及び中傷コメントに対し、厳しく対応していくことを発表した。

所属事務所・フックエンターテイメントは20日、イ・スンギの公式ホームページで「『中傷コメント発表者』への法的対応及び法定代理人変更のお知らせ」というタイトルの文章を掲載。

その中でフックエンターテイメントは「当社はこれまでご案内してきた通り、イ・スンギに対するデマの流通・名誉棄損・侮辱行為の根絶のため、法務法人リオと提携し、クリーン・インターネット・モニタリングセンターを運営することで中傷コメント発表者に対し重い刑事罰を科すことができるよう取り組んできました」とした。

さらに「また、当社は法務法人リオとの提携終了後も、自主的にフェイクニュースや中傷コメントなどに対し継続的なモニタリングを行い、各種対応策を講じてきました」と説明した。

それに続き「それにも関わらず、依然としてイ・スンギに対する悪質なフェイクニュースや中傷コメントなどの根絶には至っていない状況」とし、「イ・スンギの人格と名誉を毀損し、精神的な苦痛を与える中傷コメント発表者の行為を見過ごすことはありません。必ず彼らに自身の犯した罪に相応する刑事罰を与え、さらに別途、民事上の責任として損害賠償を求めることで、中傷コメント発表者を一掃できるよう最善を尽くしていきます」と発表した。

さらに「当社は『法律事務所チミョン』を新たな法定代理人として選んだことをお伝えします。当社はこれから『法律事務所チミョン』を通じ、さらに強力で効果的な法的措置を迅速かつ積極的に取っていく予定」とし、「当社はイ・スンギの人格と名誉を毀損し、精神的苦痛を与える行為に対し、一切容赦しない 『無寛容』の原則で強硬に対応していくことをお伝えします」と強調した。

イ・スンギへの中傷コメント発表者に関する、フックエンターテイメントの容疑者告訴はこれが初めてではない。フックエンターテイメントは今年1月、中傷コメント発表者1人が500万ウォン(約48万5千円)の罰金刑に処されたことに加え、別の事件についても捜査が進められていることを明らかにした上で「もう1つの事件について容疑者を告訴する予定」とし、「最後まで追跡し、厳しい刑事責任と損害賠償を求め、すべての法的責任を問う」と発表していた。

WOW!Korea提供

2021.10.21