「Rock U」「Pretty Girl」「Honey」「Mr.」など多くのヒット曲を出した「KARA」。ギュリに最も愛着のある歌を尋ねると「やっぱりグループにとって大きな意味のある曲である『STEP』ですね。最近も運動しながら時々聴いています。歌詞も意味が深いし、最近また聴いても心が弾みます」と明かした。
「KARA」時代の思い出については、「韓国で初めて行った単独コンサートと東京でのドームツアーが記憶に残っています。東京ドームが本当に大きくて、リハーサルの時『ホントに大きいな。ここで公演するの?』という気持ちでした。公演が始まったら、本当に宇宙に来ているような感じがしました。今でもよく覚えています」と話した。
残念ながら「KARA」の5人が全員揃うことはもうない。これについてギュリは「私も残念だと思います。軽々しく話すことも難しいです。でも、他のメンバーたちとはよく会って話もしていて、アイデアも考えているので、ファンのみなさんにも待っていただけるとうれしいです」と、言葉を選びながら語った。
これからの活動については「おととしの末から去年の初めにかけて、周りの環境や心境に大きな変化がありました。亡くなったハラのこともそうだし、多くの面で変化がありました。もともと役者としてひとり立ちするには、アイドルとしてのイメージをなくすことが先決だと思っていましたが、今はそう思いません。そういったことにとらわれず、少しでも余裕を持って、私がやりたい活動をやっていく姿をお見せしたいです」と決意を述べた。
最後にファンへのメッセージを聞かれたギュリは、「ファンの皆さんあっての私だと思っています。時代や状況の問題で多様な活動はできていませんが、これからいろいろな姿をお見せするため努力していくつもりです。すぐに皆さんにお会いできるようがんばります。いつもありがとうございます」と、ファンへの感謝を述べて締めくくった。
WOW!Korea提供