まもなくドギムの視野にイ・サンがいきなり入ってきて心臓をときめかせる。書庫から出ようとしたイ・サンとぶつかるところだったドギムは戸惑って後ずさり、イ・サンは鋭い目つきでドギムを見て一歩近づき緊張感を高める。すぐにイ・サンは、ソン・ドギムが渡した反省文を読んでにっこり微笑んだ。これにドギムは、待っていたかのようにいたずらっぽい笑顔を見せ、あどけないソン・ドギムをじっと見つめるイ・サンの顔にも春の日差しのような笑顔が浮かんで心をくすぐる。さらにその姿に「しかし、今はよく分からない。私を動揺させる。これでは困る」というイ・サンの独白が続いてときめきが最高潮に達する。
こうして「袖の赤い裾口」の2次ティーザー映像は、頑固で傲慢な王世子イ・サンが、たくましい宮女ソン・ドギムに徐々にひかれていく姿を可愛らしくて叙情的に表現し、「宮廷ロマンスブーム」を予告する。さらにイ・サン役のジュノとソン・ドギム役のイ・セヨンは、短いティーザー映像にもかかわらず、完ぺきなときめきの雰囲気を見せて、今年下半期最高の時代劇カップルの誕生を予感させている。
MBC新金土ドラマ「袖の赤い裾口」は、「自己発光オフィス~拝啓 運命の女神さま!~」、「手をぎゅっと握って、沈む夕日を眺めてみよう」を演出したチョン・ジイン監督と「仮面の王 イ・ソン」を共同執筆したチョン・ヘリ作家が意気投合した作品で、11月5日に初放送される予定だ。