また、スングァンとバーノンは2人とも子供の頃、番組に出演した経験があり、そのエピソードも興味深かった。スングァンは小6のとき、KBSの子供向け音楽番組「ヌガヌガ チャラナ」に出演したが、その約2年後、KBSの番組HPに映像の削除依頼をしていたのだ。
「本当に恥ずかしくて…。どうか削除していただけませんか?友達にもからかわれて…。どうかお考えください…。どうか削除してください」という文をお母さんの名前で送った証拠が公開された。いわゆる“中二病”にかかっていた時期で、2年前の自分が本当に恥ずかしかったそうだ。スングァンの黒歴史(?)だが、この書き込みの作成日を見ると2011年。いまだに残っているのも、これを探し出したスタッフもすごい。
一方、バーノンは2010年、SBSの子供向け教育番組「いたずらっ子探求生活」で、バスケットボール選手にインタビューをするという企画で、当時現役のバスケットボール選手だったソ・ジャンフンと会っていたのだ。そのときの映像が公開されたが、13歳のバーノンは身長2m7cmのソ・ジャンフンに「2mですか?」とビックリする表情がまさに“いたずらっ子”のように可愛く、リアクションも抜群。スングァンも「今よりしゃべりが上手かった時期だった」と明かしていた。
ほかにも、メンバーたちと共同生活をしていて、寂しくないけれど、個人の空間がなく、シャワーも5分以内のルールがあり、その5分の中でも3、4人が同時に入り、誰かがシャンプーをしている間、誰かが歯を磨き、顔を洗ったりするなどしていたことがあったと振り返り、ラーメンを作るときは大きな鍋で20人分を作るが、麺が伸びないように上手く作るのがミンギュだという話も。
スングァンが「最近は、一人部屋があるので夢みたいです」と話していたが、今や世界的な人気を誇る「SEVENTEEN」も練習生時代に苦労をしてきて今の地位があるだけに、謙虚にそのありがたさをよく分かっていると思わせるエピソードトークの数々だった。
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