白血病を乗り越えてアイドルに挑戦…サバイバルオーディション「野生ドル」デビュー組14人の過去が想像以上

# イ・ジェジュン、「宅配サービス車のアルバイトまで」

イ・ジェジュンは2度のデビューと別のサバイバル番組に参加した経歴がある。自らを“4度生”だと呼んだイ・ジェジュンは、「命をかけて臨む」と強烈な意思を燃やした。

イ・ジェジュンは自身の意思とは異なり、活動をしていたすべてのグループの解散を経験しなければならなかった。特に宿所の電気代や家賃、食費が底をつき、宅配サービスのアルバイトに飛び込んだと明かし注目を集めた。

アルバイトをしながら他のメンバーの生活費まで面倒見てあげたというイ・ジェジュンは、つらかった時代を思い出して涙を流し切なさをそそった。

# キム・ヒョンヨプ、「一緒に練習していた友達はみんなデビュー」

キム・ヒョンヨプは約3年間BRANDNEW MUSIC、BIGHITエンターテインメント(現HYBE)などさまざまな事務所で練習生生活を送った。

キム・ヒョンヨプは「BRANDNEW MUSICで一緒に練習していた『AB6IX』、イ・ウンサン、『BDC』はすべてデビューした。僕はできずにお祝いをしてあげたがつらかった」と率直な気持ちを告白した。さらに「野生ドル」が最後のチャンスだと思い、より頑張って臨むと誓った。

# ソ・ソンヒョク、「僕を無視する人もいた」

ソ・ソンヒョクはこれに先立ち、2017年に放送されたMnetのオーディション番組「PRODUCE 101 シーズン2」に参加し、最終順位31位で脱落した。番組終了後、活動に乗り出しもしたが結果が良くなかった。

慎重に「『お前はどうせやることもないのに忙しいふりをしているんだな?』と、僕の姿を無視する人たちもいた」という話を切り出したソ・ソンヒョクは、「すべてを諦めようと思ったが、そうできなかった」と「野生ドル」に志願した理由を明かした。

また「飾らず、正直に、人間味をもって参加する」と今後の活躍を期待させた。

「野生ドル」は韓国初の野生地で繰り広げられる生存サバイバルオーディション。デビュー組に選ばれた14人のイム・ジュアン、イ・チャンソン、パク・ゴヌク、ソ・ソンヒョク、チョン・ヒョンウ、キム・ヒョンヨプ、ユン・ジュンヒョプ、キム・ギジュン、パン・テフン、イ・ジェオク、キム・ジソン、イ・ジェジュン、クォン・ヒョンソク、ノ・ユンホが最終デビューメンバー7人に入るために熾烈な順位争いを展開する。

視聴者たちの熱い応援を一身に受けている「野生ドル」は毎週木曜日午後9時から韓国で放送されている。

WOW!Korea提供

2021.10.04