「会見レポ」パク・ユファンが初々しい笑顔で記者会見!「兄ユチョンのすごさを実感」

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ドラマ「きらきら光る」で俳優デビュー、「階伯[ケベク]」「千日の約束」で注目を浴び、「美男<イケメン>☆スター誕生」では主演の座を射止めた期待のニュースター、パク・ユファン。JYJのユチョンの弟としても知られ、日本でも注目度が増している彼が、「美男<イケメン>☆スター誕生」のDVDリリースを記念し、10月20日(日)、東京・山野ホールにてDVD購入者限定の1stファンミーティングを開催した。

 

K-POP界の裏側を舞台に、ツンデレアイドルが美男<イケメン>女子に恋する胸キュンラブコメディー「美男<イケメン>☆スター誕生」。パク・ユファンが演じたのは、韓流アイドルグループm2(エムツー)のリーダーで、愛らしい表の顔と傲慢で自己チューという裏の顔を持つトップアイドル、カン・ウヒョン役。夢のために男装して美男<イケメン>女子となったスンヨン(コ・ウナ)をめぐり、彼女の幼なじみであり、m2ジュニアのメンバーでもある草食男子ジウ(クァク・ヨンファン)と恋のバトルを繰り広げ、そのツンデレ演技でファンを胸キュンさせた。

 

2部構成で行われた今回のファンミーティングで、1部終了後に、記者会見を行ったパク・ユファン。黒のジャケットにパンツというシックな装いのファンミーティングとは打って変わって、メガネをかけ、チェックのシャツに個性的なジーパンというカジュアルな装いで、爽やかに登場した。

「俳優のパク・ユファンです。よろしくお願いします」と改めてあいさつし、質疑応答がスタート。1つ1つの質問に丁寧に答え、また慣れない記者会見で、長く話しすぎて通訳の方に謝るという一幕もあり、彼の初々しさや素直さが炸裂した和やかな会見となった。

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Q今回のファンミーティングに向け、どのような準備をされましたか?

まずは日本語の勉強から始めました。日本語を一生懸命勉強しましたが、授業以外では日本語を使う機会がなかなかなくて、授業で覚えても使っていないと忘れる、という繰り返しだったので、もっと一生懸命勉強して、これからも日本語を活用できるようにしていきたいです。ファンミーティングでは、皆さんに何かをお見せしたいと思い、マジックを習いました。習い始めたらとても面白くて、趣味になるほどハマってしまいました(笑)。今日は初めてのファンミーティングということで、とても緊張しましたが、楽しく過ごすことができました。

 

Q初めてのファンミーティング、まず1部が終了しましたが、今どんな気持ちですか?

ステージに立つのが初めての経験なので、すごく緊張したし、気恥ずかしくもありました。たくさん準備をしてきたつもりだったんですけれど、もっと準備をして、いろんなことをお見せできたほうがよかったんじゃないか、という気持ちにもなりました。でも、僕にとっては全てが初めての経験だったので、本当に大切な思い出になりましたし、韓国ではなく、日本でファンミーティングをすることができたので、これからもずっと記憶に残ると思います。本当に楽しい時間でした。

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Q「きらきら光る」「千日の約束」では優しく癒しのキャラを演じていましたが、「美男<イケメン>☆スター誕生」ではツンデレキャラを演じました。どちらが演じやすかったですか? また難しかった点は?

「きらきら光る」と「千日の約束」では、心優しい性格の役どころだったんですが、心に傷を抱えていて、感情を表現するシーンが多かったんです。役に入り込んで、感情を表すというのはとても大変で、役に集中しようと努めました。「美男<イケメン>☆スター誕生」のウヒョンは、同じく心に傷はあるんですが、周囲にはそれを見せないように壁を作っている人物で、少しいじわるな面もありましたけれど、やはり演じる上では、どちらも簡単ではなかったです。

 

Qウヒョンを演じるに当たり、役作りはどうされましたか? また、現場での共演者とのエピソードを教えてください。

撮影に入る前、いろいろな準備をしましたが大変でしたね。共演者の中には実際に歌手の方もいて、僕より歌もダンスも上手いという方がいらっしゃったんですが、トップスター役だったので、全ての面において彼らより優れていなければならなかったので、本当にたくさん準備をしました。ボクシングを習い、ピアノ、ドラム、歌も習いました。そういう練習を続けていたので、まったく休みがないくらい忙しかったです。でも、撮影自体は大変な面もありましたが、本当に楽しかったです。とにかく完ぺきでなければならないという役どころだったので、それが十分に表現できていなかったんじゃないか、と少し心残りな部分もありますが。(ここで通訳に、「長く話してしまってすみません」と気遣いながら)共演者とのエピソードについては、若い同世代との初めての仕事だったので、今後こんなチャンスはあるだろうか、と思いながら現場に臨み、同世代の共演者たちといい思い出を作ることができました。いつも笑いに満ちていて、エネルギーにあふれた現場でした。特に、コ・ウナ先輩が現場をリードしてくれるムードメーカーで、笑いが止まらなかったです。監督からは「もういい加減、笑うのをやめなさい」と注意されるぐらい、笑いの絶えない楽しい現場でした。

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Qもしユファンさんが女性なら、ウヒョンとジウ、どちらがタイプですか?

私が女性だったらですか?(笑) うーん、ウヒョンとジウはそれぞれ性格も違いますし、それぞれの魅力があると思うんですね。ウヒョンは男らしくて、ジウは男らしさの中にも愛嬌があって。でも、やはりウヒョンに惹かれると思います。演じながら、ウヒョンの心を感じたし。僕が女性だったら、ウヒョンに惹かれると思います(笑)。

 

Qウヒョンとユファンさんの似ているところ、違うところを教えてください。

似ているところは、胸の奥深いところに傷を抱えているということです。誰でもそうだと思いますが。あと、2人とも芸能人だということ(笑)。自分と似ている部分が多かったので、ある意味とても演じやすかったです。違うところは、僕は周りの人にあんな風に怒ったりはしませんね(笑)。

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Qアイドルグループのスター、ウヒョク役を通じて、現実の世界でアイドルスターのお兄さん、ユチョンさんのすごさを実感したり、お兄さんとDNAが同じだと感じたりした瞬間はあるんでしょうか?

兄のすごさというのはいつも感じていますね。兄は本当に歌もダンスも素晴らしくて、弟の僕も兄に似て歌もダンスも上手いんじゃないか、と思われがちなんですが、実はそうではないんですよ。僕も上手くなりたいんですけれど、残念ながらそうではなくて。ウヒョンを演じてみて、短い時間でしたけれど、兄についていろいろ考えさせられました。歌手というのは、1回のステージのために、その4分というステージのために、本当にたくさんの汗を流して準備をしていきます。もちろん、演技も台本を読んで、役を作っていくという大変さがありますが、歌手というのは体で歌を表現するわけですから、本当に大変なことだと思います。歌手というのは、すごい情熱とパワーが必要だということを改めて感じました。

 

Q来日は今回で6回目だと思いますが、日本に来るたびに、必ず行くところはあるんでしょうか?

以前、兄が日本で活動していたときから、僕も一緒に日本に来ていました。兄がオフの時間ができると、ランチや夕食を食べに、おいしい店に連れて行ってくれました。中でも、兄が連れて行ってくれたラーメン屋さんが一番おいしかったです。残念ながら、当時は日本についてあまり知らなかったので、場所はよく分かりませんが。日本に来てよく行くところといえば、おいしい食べ物屋さんですね。日本は本当に食べ物がおいしいので、韓国にいるときはあまり食べない方なんですが、日本に来るとついつい食べ過ぎてしまいます。

 

この日、パク・ユファンの口からは、何度も「緊張している」という言葉が出た。確かに、初々しさはあったものの、しっかりした受け答えで、緊張を感じさせないぐらいの落ち着き、こぼれる笑顔が印象的だった。まだまだ底知れぬポテンシャルを秘めた、今後要注目の俳優であることは間違いない。

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取材:Korepo(KOREAREPORT INC)

 

「美男<イケメン>☆スター誕生」BS11にて、毎週月曜夜10時~好評放送中!

パク・ユファン都内ロケの模様は11月11日(月)、

共演者・JYJコメント入り本イベント映像は12月2日(月)夜11時~「韓ラブ」にて放送

 

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各¥13,650(税込) 発売元:コンテンツセブン/販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ

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2013.10.23