東京オリンピックの影響により、各局の音楽番組の放送休止が相次いでいるが、この期間が明けるのを待つかのように、8月はボーイズグループのカムバックが集中している。
「Golden Child」(2日)と「ASTRO」(2日)を皮切りに、「ONF」(9日)、「THE BOYZ」(9日)、「CIX」(17日)、「TOMORROW X TOGETHER」(17日)、「CRAVITY」(19日)、「Stray Kids」(23日)、「VERIVERY」(23日)、「T1419」(23日)など音楽授賞式並みのラインナップだ。
そんな中、2ndアルバム「GAME CHANGER」で一足先にカムバックした「Golden Child」が8月4日(水)に放送された「週刊アイドル」(MBC M、MBC every1)に出演した。ちょうど今週は3日(火)の「THE SHOW」(SBS MTV、SBS FiL)、4日(水)の「SHOW CHAMPION」(MBC M、MBC every1)、5日(木)の「M COUNTDOWN」(Mnet)、6日の「ミュージックバンク」(KBS第2)、7日の「ショー!K-POPの中心」(MBC)が全て放送休止のため、新曲を披露できる貴重な機会となった。
「Golden Child」が「週刊アイドル」に出演するのは、今年1月27日(水)放送分以来。前回、ジュチャンが背中の筋肉を番組初披露し、肩を回しながらのポージングがMCのウニョク(SUPER JUNIOR)とグァンヒにえらく気に入られていたが、今回もオープニングからそのポージングをリクエストされ、ジュチャンはさらに鍛えてきたという太ももに注目してほしいとポーズを決め、太ももをアピールし、スタジオは大爆笑。もはや鉄板ギャグになりつつある(笑)。
そして、MCの2人からプリンス扱いされている末っ子ボミンも何かとイジられていた。番組の事前アンケートで、メンバーたちが得意な運動を一つずつ書いていたが、ボミンは得意なものがないので、「呼吸運動」と書いたそうだが、それを拾われてしまったのだ。
ウニョクに「息をするだけでもカッコいいってことでしょ?」と解釈され、呼吸3バージョンを披露することに。ある意味、無茶ブリだったが、可愛く息をする“キュート”、セクシーに息をする“セクシー”バージョンを難なくこなし、最後は“コミカル”。すると、ここでやりたくてうずうずしていたバラエティ担当のジャンジュンが見本を見せ、ボミンはそれをマネしたが、ジャンジュンがあまりにも面白すぎて、最後はジャンジュンが笑いを全部持っていった。
リード曲「Ra Pam Pam」の曲紹介も、ボミンがグァンヒから突然振られ、一瞬焦ったようだったが、見事な瞬発力で乗り切った。ここで、隣にいたスンミンが手をマイク代わりにして向け、他のメンバーたちも末っ子を見守っていたのが微笑ましい光景だった。
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