“芸能人も御用達”ソウルの会員制ルームサロンを摘発…新型コロナでの営業制限を無視か=売春有無も捜査中


新型コロナウイルスの感染拡大により、接待を伴う飲食店に営業制限措置がなされている中、韓国・ソウル・チョンダムドン(清潭洞)で芸能人や財力者ら特定人物を対象に営業していた会員制のルームサロン(韓国の風俗店。ホステス付きの個室クラブ)が摘発された。

23日、韓国警察によると、ソウル地方警察庁風俗取締り係は一般飲食店として偽装登録し営業していたチョンダムドン所在のルームサロンのオーナー1人と接待部17人、客7人を感染病予防法違反、食品衛生法違反容疑で立件し、現在調査中だ。

警察は去る15日午後10時ごろ、6階建ビルの3~4階に所在する違法ルームサロンの営業現場を取り押さえ、関係者を逮捕した。

該当ルームサロンは芸能人や財力者らを含む“VIP”にのみ事前予約と身元確認の上、入場を許可していたという。深夜3~4時まで営業していたことも分かった。警察は会員全体を確認し、売春の有無も捜査している。

WOW!Korea提供

2020.12.23