
ナ・ホンジン監督の新作「HOPE」が第79回カンヌ国際映画祭コンペ部門で披露される。上映時間は160分。これはナ・ホンジン監督作品の中でも最も長い上映時間だ。
カンヌ映画祭は7日(現地時間)、公式ホームページを通じてコンペティション部門作品「HOPE」の詳細情報を公開した。公開された内容によるとランニングタイムが160分(2時間40分)。これまでナ・ホンジン監督の代表作「哭声/コクソン」と「哀しき獣」が156分だったのを考えると、歴代最長だ。ただ、映画祭上映後の観客の反応や完成度の調整を経て、正式公開版では一部編集される可能性もある。
作品の追加プロットも公開された。これまで、ホポ港の出張所長が村の若者たちから虎の出没情報を聞き、信じがたい事件に巻き込まれる話を描いたファンタジーSF映画と知られていたが、カンヌ映画祭は、山火事によって支援兵力が投入され、通信が途絶えた状況の中で起こる事件の話だと紹介している。
特に「無知が災いの元となり、人間同士の葛藤が宇宙的規模の悲劇に向かう」というフレーズを付け加え、作品が持つメッセージを暗示した。ミステリー、災害、人間模様を組み合わせたナ・ホンジン監督ならではの世界観が、この作品でも強く表れるだろう。
「HOPE」にはファン・ジョンミン、チョ・インソン、チョン・ホヨンをはじめ、マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、テイラー・ラッセル、キャメロン・ブリットンらグローバル俳優が大挙出演する。ファン・ジョンミンは出張所長のボムソク役、チョ・インソンは村の青年ソンギ役、チョン・ホヨンは警官ソンエ役を引き受けた。
ナ・ホンジン監督がカンヌ映画祭を訪れるのは2016年「哭声/コクソン」以来約10年ぶりで、コンペティション部門進出は今回が初めてだ。これまで「チェイサー」(2008)でミッドナイトスクリーニング、「哀しき野獣」(2010)で注目すべき視線部門、「哭声/コクソン」で非競争部門に招待されたことがある。
第79回カンヌ国際映画祭は、来る12日に開幕する。
WOW!Korea提供





