グループBTS(防弾少年団)が、アメリカの韓国戦争参戦勇士、大韓商工会議所とともに韓米関係の発展に寄与したという功績で「2020 Van Fleet Award(ヴァン・フリート賞)」を受賞した。
韓米親善非営利組織コリアソサエティは7日(現地時間)、オンラインで行われた年行事でヴァン・フリート賞の授賞式を行った。
ヴァン・フリート賞は、米8軍司令官として韓国戦争に参加し、1957年コリアソサエティーを設立したジェームズ・ヴァン・フリート将軍を称えるために1995年に制定された賞だ。毎年韓米関係に貢献した人物や団体を表彰する。
今年の受賞者に選ばれたBTSは、音楽とメッセージでアメリカをはじめとする全世界にブームを巻き起こし、韓米関係の発展に寄与したという点を高く評価された。最近BTSは、「Dynamite」でアメリカビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で1位にランクした。
新型コロナウイルス感染症の影響で今年のイベントは、例年のようにオフラインでの公式晩餐会ではなく、オンラインガラ形式で開催された。
受賞機関、授与者、司会者など、すべての参加者が各自の録画を事前に行ったという。
ムン・ジェイン大統領の基調講演をはじめ、イベントの司会を務めたジュージュー・チャンABCナイトラインアナウンサー等、事前に録画した映像を当日公開する方式で行われた。