懲役刑の執行猶予を言い渡され、保護観察中に、麻薬“陽性”の反応が出た歌手練習生出身ハン・ソヒ(24)の執行猶予取り消しの可否が、来月中旬以前に決定される見通しだ。
水原地裁城南支部によると、刑事1単独のキム・スギョン判事は29日午後2時、ハン・ソヒに対する執行猶予取り消し事件の審問をおこなった。
執行猶予取り消し事件の場合、通常は保護観察報告書など書類で執行猶予取り消し事件を求めるが、今回の事件の場合、社会的な影響などを考慮し、ハン・ソヒを出席させて審問をおこなったという。
ハン・ソヒは非公開で行われた審問で、麻薬陽性反応が出たことに対する防御意見を提示したという。キム判事は、追加の期日を決めずに審問を終結した。
ハン・ソヒの執行猶予取り消しの可否は、遅くとも来月15日以前に決定される見通しだ。
城南支部の関係者は「社会的な関心が大きい事件であるだけに、裁判所が慎重に判断するときいている」と述べた。
裁判所が執行猶予の取り消しを認めた場合、ハン・ソヒは執行を猶予されていた懲役刑の宣告期間である3年間、収監生活をしなければならない。
WOW!korea提供