シン・ヘソン「潔白」→パク・シネ「コール」→ソン・ジヒョ「侵入者」、3月に映画公開で激突

多様なジャンルの映画が公開される3月、女優たちの好演が期待される作品が続々と封切りされる。

2020年春の始まりを知らせる3月に多様なジャンルの映画が公開されるが、来月5日に公開される映画「潔白」のシン・ヘソンを皮切りに、「コール」のパク・シネ、チョン・ジョンソ、「侵入者」のソン・ジヒョまで、演技派女優たちの作品が次々と劇場を訪れる予定だ。

長い時間を経て演技力を鍛え、“視聴率の女王”というタイトルを手にしたシン・ヘソンが「潔白」で初めて映画の主演に挑戦する。「潔白」は父の葬儀場で繰り広げられるマッコリ農薬殺人事件に関する話だ。記憶喪失のため事件の容疑者に仕立て上げられてしまう母ファジャの潔白を証明しようとする弁護士ジョンインが、チュ・シジャンと共に村の人々が隠そうとする真実を暴いていく“無罪立証 推理映画”だ。

シン・ヘソンは記憶喪失になった母の潔白を明らかにしようと、ひとり奔走する娘ジョンイン役だ。周囲の妨害にも屈することなく追跡を続けるしっかりとした一面がある一方で、真実に近づくにつれて混乱していく様子を完璧に演じきり、共演者やスタッフを驚かせたという噂だ。

パク・サンヒョン監督が「感情のテンポまで調節できる俳優はなかなかいない。涙を流すタイミングまで調節する姿には驚きを禁じ得なかった」と称賛した。だからこそ今回の作品での彼女の存在感と、韓国映画をけん引していく次世代女優としての成長が期待されている。

パク・シネ、チョン・ジョンソのコンビで話題を集めた映画「コール」は、過去と現在、互いに違う時間を過ごしている2人の女性が、1通の電話で繋がっていくストーリーの“ミステリー スリラー”映画だ。

「侵入者」のソン・ジヒョの熱演も注目を集めている。25年ぶりに再会したミステリアスな妹を演じた彼女は、鋭く神秘的な役を演じるために減量するなど、努力を惜しまなかったという。普段の親しみやすく愛らしいイメージとは異なり、ミステリアスな人物に変身した彼女の秘密とは何なのかが気になるところだ。

 

WOW!korea提供

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