ミュージカル「マリー・アントワネット」出演者たちの生き生きとした練習現場が公開された。
来る24日に開幕を迎えるミュージカル「マリー・アントワネット」は、フランス王妃だったが18世紀のフランス革命でギロチン台の上で一生を終えたマリー・アントワネットのドラマチックな人生と、社会の不条理に関心を持ち革命をリードする架空の人物であるマグリッド・アルノーの人生を対照的に描き、真実と正義の本当の意味を深く扱った作品である。
公開された写真には、積極的に練習に取り組む「マリー・アントワネット」の出演者たちの姿が捉えられている。蒸し暑い天気の中でも最後まで練習に集中しているキム・ソヒョン、キム・ソヒャン、チャン・ウナ、キム・ヨンジ、ソン・ジュノ、パク・ガンヒョン、チョン・テグン、ファン・ミニョンの姿は、5年ぶりに再演となるミュージカル「マリー・アントワネット」への期待感をアップさせる。
キム・ソヒョンがエレガントで気品あふれる王妃“マリー・アントワネット”を完全再現したのに続き、キム・ソヒャンは鋭い目つきで多彩な感情演技を披露した。キム・ソヒョンとキム・ソヒャンは、それぞれ生まれながら全てを思いのままに享受してきたフランス王妃「マリー・アントワネット」に成り切った姿を披露している。
社会の不条理に関心が多い多感な人物“マグリッド”役のチャン・ウナは奥ゆかしい目つきですさまじい人生を生きねばならなかったマグリッドの苦悩を表現し、キム・ヨンジは腕をつかんで引きずられていく状況でもカリスマある目つきで革命家の姿を表現した。彼らが演じる“マグリッド”の最後が注目される。
マリー・アントワネットを愛する魅力的で勇敢なスウェーデンの貴族“フェルゼン”役の俳優たちもそれぞれにフェルゼンの魅力を表現した。ソン・ジュノは、実際の妻であるキム・ソヒョンと写真だけでも完璧な呼吸を見せており、パク・ガンヒョンは憂いに満ちた目でマリー・アントワネットを愛するフェルゼンの切なさを表現して期待を集める。
続いてチョン・テグンは強烈な目つきで正面を見つめており、確固たる信念とマリーへの至高至純の愛を表現した。ファン・ミニョンはフェルゼンに完全に成り切ったような強靭さと柔らかさを同時に表現して視線を引き付ける。
ミュージカル「マリー・アントワネット」は、来る24日からソウル九老(クロ)区D-CUBEアートセンターで上演される。
WOW!korea提供