強制わいせつ容疑で裁判にかけられたアイドルグループ「B.A.P」ヒムチャン(本名:キム・ヒムチャン、29)が初公判で容疑を否認した。
ソウル中央地裁で12日に開かれたヒムチャンの初公判期日でヒムチャン側は「黙示の同意があり、強制わいせつではない」と主張した。
ヒムチャンは昨年7月、京畿道(キョンギド)南楊州市にあるペンションで、20代女性A氏に対して強制わいせつをした容疑で在宅起訴された。
ヒムチャンは自分を含めた男性3人、女性3人と共に酒を飲んでいたことが調査でわかった。当時、A氏が通報し、警察が現場に出動、ヒムチャンは検察・警察の取り調べで「お互いに好感があった」とし、容疑を否認したと伝えられた。
この日もヒムチャン側の弁護人は「2人が、好感があったことはあきらかだ」とし、「明示的同意ではないが、黙示の同意があり、強制わいせつではない」と主張した。続けて「A氏の上半身を触ってキスした事実はあるが、それ以上の身体的接触はなかった」と検察の公訴事実を否認した。
なお、判事は8月16日に公判期日を開き、今後、証人尋問の計画を立てることにした。
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