韓国ボーイズグループ「防弾少年団」の写真が半分以上を占める雑誌は、事実上の同意なく制作された写真集だとして出版禁止は正当だと裁判所は判断した。
ソウル高等裁判所は30日、「防弾少年団」の所属事務所BigHitエンターテインメントが芸能雑誌社Aの発行者チョン氏を相手に、出版禁止などの仮処分抗告審で1審を覆し、原告の申請を一部認容した。
芸能雑誌社Aは「防弾少年団」の写真がある部分を削除せずには販売などの行為はできない。もし守らない場合、1日あたり1000万ウォン(約100万円)を支払わなければならない。
該当の雑誌は、昨年1、6、11月号と、ことしの3月号に「防弾少年団」の写真と記事を掲載。全体の分量108面のうち、45~65面が「防弾少年団」に割愛されており、そのうち20面ほどは写真だけとなっている。
BigHitエンターテインメントは「実質的に写真集として見ることのできる雑誌を無断で発行し、所属事務所の独占的管理・経済的利益を侵害した」とし仮処分を申請。芸能雑誌社Aは「芸能雑誌として報道目的で掲載したものだ」と反論した。
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