元超新星のソンモ(31)が5月4日、千葉・舞浜アンフィシアターで、「2019 SUNGMO Concert<amor fati>in JAPAN」(3カ所6公演)の 東京公演を昼夜2回開催した。
5月2日の名古屋市公会堂大ホールからスタートした自身初のソロコンサートツアーはこの日が2カ所目。「ソンモ~!」の声援が響き渡る中、2月27日にリリースされた3rdミニアルバム「セレナーデ」の収録曲「モナリザ」でライブは幕を開けた。ステージ下からダンサー4人とともに椅子に座って登場したソンモは、スローなバラードをしっとりと歌い上げながらもキレ味鋭いダンスを披露。終盤、ジャケットを脱ぎ捨てると、大きな歓声が沸き起こった。2曲目は、2ndミニアルバム「The future with U」に収録されているダンサブルなナンバー「Wake Up」をパワフルに歌い踊り、早くも客 席をソンモワールドへと引き込んだ。
悲鳴のような歓声に包まれる中、軽くトークしながら息を整えると、「みなさん、こんにちは。お久しぶりです。ソンモです」と爽やかな表情であいさつ。客席に向かって「みんな暑いですよね?」と 問いかけるが、すぐさま、「そんなに暑くないでしょ? なぜか知ってる?
踊らないから」とジョークで爆笑を誘った。続けて、「今、そんなに楽しくないよね? 楽しい? 表現してみて!」と言って客席前方の観客に無茶ぶり。それでも一人のファンがノリ良く、「ドキッ」と応じてくれと、「オォ~」と声をあげて大喜び。「ボクは久しぶりに みなさんと会って楽しいです」と笑顔を弾けさせた。
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