「イベントレポ」ソンモ 初ソロライブ【2019 SUNGMO Concert 「amor fati」in Japan】開催

インタビュー映像に続く後半のステージは、超新星のメドレーを中心に構成。「Are You Ready?」で口火を切り、「RANDA」では、胸をはだけて割れた腹筋を見せつけ、悲鳴を誘った。「Moving On」「Stupid Love」と一気に畳みかけると、会場の熱気はさらにヒートアップする。息を弾ませながら、「久しぶりに懐かしい曲を歌いましたが、みなさんどうでしたか?」と反応を確認すると、「カッコイイ~」「サイコー」の声が交錯した。ファンの熱い思いをしっかりと受け止めたソンモは「本当に楽しいですね。きょうは。(初日の名古屋公演とは)ちょっと楽しさが違いますね。正直言うと名古屋では緊張感が多すぎて怖いこともあったし、ボクが選んだ曲とか、(公演の)流れとか…心配もあったんです」と率直な思いを吐露。その上で、「名古屋では、みなさんがボクに力 をくれたんです」と感謝の言葉を口にすると、温かい拍手が送られた。

超新星メドレーの第2弾は、「WINNER」「クリウンナレ-キミに会いたくて-」「SUPERSTAR~REBORN」の3曲。エネルギッシュなダンスパフォーマンスの連続に客席は大興奮となった。続くコブクロのカバー曲「流星」では一転、情感たっぷりに歌い上 げる歌声に引き込まれるように客席は静かに聴き入った。

パーティータイムはまだまだ終わらない。「Last Kiss」「君だけは離さない」「C OME BACK TO ME」「YOU」と人気曲をメドレーで歌い継いだ。

本編最後のトークでは、日本が「令和」の時代を迎えたことに触れ、「みなさん、新しい時代になりました。おめでとうございます。 “レイおめ”」と祝福のコメント。「新しい時代には、みなさんとボクにたくさん、たくさん、いろんな幸せなことが起きればいいなと思って、いつも祈ります。その初めに僕に会いに来てくれて感謝しているし、みなさん、きょうは熱 い応援ありがとうございました」と客席のJulietに思いを伝えた。


さらに、「その皆さんの前で発表したいことがあります」と言って、6月15日の32歳の誕生日にバースデーファンミーティングを企画していることをサプライズ報告し、ファンを歓喜させた。「頑張って会場を取って、楽しいファンミができるように、ライブと全く違う新しい舞台ができるように準備します。細かい情報が決まったら教えますので、ファンクラブのサイトをチェックしてください」と呼びかけ、「Only You」で本編をしめ くくった。

(5ページに続く)

2019.05.08