全世界を魅了したボーイズグループ防弾少年団は、歯を食いしばって3曲のパフォーマンスを披露した。客観的な数値が与えられなかったとしても、このステージだけで「今年の歌手」だということを説明したことになるだろう。
防弾少年団は、1日午後、ソウル高尺(コチョク)スカイドームで行なわれた「2018 Melon MUSIC AWARD」でなんと7部門の受賞者となった。「ネットユーザー人気賞」「カカオホットスター賞」「ミュージックスタイル賞ラップ/ヒップホップ部門」「グローバルアーティスト賞」「トップ10」に「今年のアルバム賞」「今年のアーティスト賞」の全部で7つのトロフィーを抱いた。
防弾少年団にとって今年は、アメリカポップ市場の頂上に立った光栄の年だ。「LOVE YOURSELF 轉 'Tear'」と「LOVE YOURSELF 結 'Answer'」で2つのアルバムが連続で「ビルボード200」の1位を獲得したからだ。ムン・ジェイン大統領、青瓦台にアメリカの主要メディアまで先を争って防弾少年団を祝福した。ポップの本場で韓国の言語で作られたK-POPが頂上に立つことができるということを見せてくれた防弾少年団は、それ自体でK-POP市場の現在と同時に未来だといえる。
防弾少年団は、「FAKE LOVE」「Airplane pt.2」「IDOL」の3曲をそれぞれ違った雰囲気で歴代級のパフォーマンスで披露した。1年の総まとめである音楽授賞式の意味をそのごとく見せた舞台だった。彼らの受賞のコメントは、常にファン「ARMY」が最初だった。今まで自分たちを存在させてくれたファンに感謝の思いを伝えながらメンバーは感激の涙を流した。
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