キム・サンジュン&ナムグン・ミン&チソン、上半期を熱くした演技の神

最近放映終了したKBS 2TV「キム課長」のナムグン・ミンとキム・ジュノは年末の演技大賞を直接言及する対話で話題を集めたことがある。ドラマの中のキム・ソンリョン(ナムグン・ミン)が「演技がずいぶん上手だな? 年末に賞をとりそうだ」という冗談を言って、これを聞いたソ・ユル(2PMジュノ)が「年初めにしたから難しいと思うけど」と彼を怒らせた。

ソ・ユルの話のように普通年初めに放映されたドラマは年末の演技大賞受賞対象から列外になる場合が多いので、上半期に放送されたことが惜しい俳優がいる。存在感とキャラクター消化力を自慢するいわゆる演技の神と呼ばれる3人組を選んでみた。

▼ MBC「逆賊:民を盗んだ盗賊」のキム・サンジュン

またも俳優のクラスを見せたキム・サンジュンだ。キム・サンジュンは30部作の中の14話まで出演したが、彼が演技したアモゲキャラクターの存在感だけは相変らずドラマの中の大部分を占めている。アモゲはギルドン(ユン・ギュンサン)の父で妻を失った悲しみとチョ・チャムボン(ソン・ジョンハク)に対する燃え上がる復讐心を演技して見る人をドラマに没入させた。あまりにも長い間SBS「それが知りたい」の司会をしてきたので、そのイメージが固まっていたのに、「逆賊:民を盗んだ盗賊」を通じて久しぶりに俳優として復帰し、彼の演技に視聴者は拍手を惜しまなかった。
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2017.04.22