もう「グローバルアイドル」というタイトルがぎこちなくなくなった。デビュー後4年間、粘り強く彼らのストーリーを語りながら一段階ずつ成長した防弾少年団だ。デビュー当時、大きな期待を受けることができなかった彼らが、いつのまにか「信じてきく」という防弾少年団のブランドまで作り上げた。
防弾少年団が、10日に韓国で2nd フルアルバム「WINGS」を発表した。発表前から国内外で熱い反応を得てきたが、アルバム販売量が先行予約だけで50万枚だ。前作のアルバムに2倍近い数がいっそう驚くべきことだ。それほど防弾少年団の音楽を好むファンが増えたという意味だ。
曲の発表前の熱い反応は、アルバムリリース後の成績に現われた。先行予約量50万枚でアルバムチャートでの1位を予告した彼らは、タイトル曲「血、汗、涙」で8つの主要音源サイトを完ぺきに独占した。そして収録曲までチャートの上位圏に続けて進入してファンを越えて大衆に一歩近づいた姿を見せた。
防弾少年団はこの日午前、ソウル中区にあるロッテホテル・クリスタルボールルームで新曲の発表記念記者会見を開催して、このように熱い反応に対する感想を直接明らかにした。高いアルバム販売量と1位という結果について「それほど僕らを待ってくれる人々が多かったようで嬉しくて感謝しています」と語った。
防弾少年団に対する熱気は韓国ばかりでおこっているのではない。新曲発表前の9日午後、ポータルサイトNAVER で行なわれたVアプリは、同時接続者数100万人以上を突破して過去最高の記録を成し遂げた。国内外の多くのファンによって30分放送が遅れ、300万人を超える視聴者が防弾少年団のカムバックプレビューショーを視聴した。
そして、この爆発的な反応はiTunes(アイチューンズ)チャートにつながった。グローバルに拡張された防弾少年団のファンと彼らの底力を見ることのできる結果だ。
防弾少年団は、「カムバックする度に海外チャートや韓国チャートでの順位が上がるのを見ながら自信もついてきました。僕ら自身の記録を破ることができるのではないだろうかと思います」と自信のある様子を見せた。特に防弾少年団は、「WINGS」というタイトルが意味するように「メンバーもたくさん成長しました。もう一段階成長した姿をお見せできる翼にならなければならないでしょう」と言って覚悟を固めた。(2ページに続く)