イ・スンギ 初ワンマンライブ 日本武道館で開催!!

 

 

歌手・俳優・MCとマルチに活動し、日本でも『華麗なる遺産』や『僕の彼女は九尾狐』などのドラマで人気を博しているイ・スンギが、6月1日、日本武道館に於いて日本初ワンマンライブを開催、武道館を埋め尽くしたファン8000人が熱狂した。

今年3月発売の日本デビューシングル「恋愛時代」が、オリコン・シングルデイリーランキングにて1 位を獲得、韓国では“国民の弟”と呼ばれ親しまれているイ・スンギ。日本でも親しみやすいキャラとマルチな才能で数多くのファンを獲得、韓流最速で日本武道館のステージに立った。武道館一杯にグリーンのペンライトで輝いた中、ステージ中央に登場したイ・スンギに一斉に総立ちしたファンからの大歓声、「チングジャナ-友達だから-」日本語バージョン曲でスタートした。

イ・スンギ

イ・スンギコールが溢れる中、武道館を埋め尽くしたファンに「みなさん、こんにちは、イ・スンギです!ドキドキしますね。今日2012年6月1日、イ・スンギJAPAN FIRST LIVE“希望”、今から始めましょう!」と日本語で宣言すると、ファンからまたもや大声援、そして2曲目の日本デビュー曲「恋愛時代」をダンサー6人と共にダンスし、熱唱、間奏でセリフを交わす注目の相手役の仲里依紗が登場し、ステージを盛り上げた。歌い終え、ミネラルウォーターをプレゼントした仲里依紗は「イ・スンギさんを間近で見てオーラがあり素晴らしい方で、大ファンになりました」と言うと、スンギは「今日ですか?」と冗談を言いながら、お礼の花束をプレゼントした。「また韓国に来たら一緒に食事に行きましょう」と誘うと、ファンからのジェラシーの声がかかり、「じゃあ、みんなで行きましょう!」と会場に向かって答えるお茶目な一面も見せた。

 

5枚目のアルバムから「Slave」、ギター演奏で「Tonight」を熱唱した後、会場のスクリーンにはドラマのダイジェストが紹介され、ここから『彼なる遺産』や『僕の彼女は九尾狐』のドラマOSTを披露し、またもや会場のファンと共に盛り上がったステージを見せた。「つい1週間前まで、僕はドラマ『The King 2 Hearts』のイ・ジェハとして生きていました。そしてこのドラマが日本でも放送されることになりました」と嬉しい告知、特別なことをやらなくてはと、そのドラマ『The King 2 Hearts』OST曲「愛が泣く」を初披露し、しっとりと歌い上げるスンギにファンは魅了された。

イ・スンギ

続いてキーボード演奏し、5枚目のアルバムから「どこへでも」を熱唱、歌い終えると、「バンドのみなさんとアコースティックバージョンで演奏し歌うことはとてもワクワクすることです。特に武道館という大きな会場での演奏はなかなかできない経験だと思います。歌手の汗だけでなく、息遣いやバンドのみなさんの旋律をひとつひとつ味わっていただける時間を持ちたいと思っています。僕の息づかい、メロディのひとつひとつが心の中に入っていくように心を込めて歌いたいと思います」と語り、韓国から有名なピアニストとギタリストとともに「願って恨んで」「愛さない」を熱唱した。

衣装チェンジの時間に入ると、ステージのスクリーンからアニメが流れ、イ・スンギそっくりの「ミニ・スンギ」というキャラクターが登場。会場のファンとの掛け声のタイミングや、ペンライトを振る練習を伝授して武道館のファンは一体となり次のステージにスンギを迎える準備が完了した。そしてスンギが登場し、「もう一度だけ」「crazy for you」「花のように」と3曲を披露、「Smile Boy」では緑のペンライトを振るファンと一緒にジャンプしたり、ステージ右左を移動したりとファンとともに一体感を見せたステージを披露し、会場のボルテージも上昇した。そしてラスト曲「旅に出よう」では会場は最高潮、武道館一杯に銀テープが飛び、全19曲を歌い上げたライブを締めくくった。

 

イ・スンギ

アンコールでは「チングジャナ」韓国語バージョン、2004年の韓国デビュー曲「僕の彼女だから」の2曲を歌い、最後に武道館のファンに向けて「みなさん、楽しかったですか? 僕はすごく嬉しいです。今日はみなさんのおかげで無事にコンサートを終えることができました。なかなか日本で活動できなくて、正直、日本のみなさんには申し訳なく思っています。なのに、みなさんのおかげで、武道館でコンサートができました。ありがとうございます。

 

本当にみなさんのおかげです。最後にステージに立たせてくれたスタッフや全てのファンのみなさんへ心から感謝します。次は年末12月のソウルコンサートで会いましょう!みなさん愛しています!」と達成感の笑顔で感謝の思いを込めた熱いメッセージを述べ、コンサートの幕を閉じた。

 

女性ファンのみならず会場は男性ファンからの黄色い声援もあり、イ・スンギの親しみやすいキャラ、韓国の“国民の弟”と言われ愛され続けるイ・スンギを改めて感じたコンサートであった。今後も日本でもマルチな才能を発揮するイ・スンギの活躍を期待し、ドラマのみならず、また日本のステージでの登場に大いに期待したい。

 

■イ・スンギスペシャル~Japan First Live“希望”~
WOWWOW 7月15日(日)19:30~
■ドラマ『The King 2 Hearts』(原題)
2012年 MBC/全20話
Mnetで9月より日本初放送! www.mnetjapan.com

 

2012.06.01