
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
「フォーハンズ ~2人のソナタ~」メイキング(0:56~2:52まで)
今回は、tvN土日ドラマ「フォーハンズ ~2人のソナタ~」(以下、「フォーハンズ」)第11話の撮影現場から、カン・ビオ役のソン・ガン、チェ・ジョンヨ役のイ・ジュニョン(「UKISS」)、ユン・ソンジュ役のソ・ジェヒが、衝撃的な告白と警察への連行シーンの撮影に臨む様子を紹介する。
公開されたメイキング映像では、ピアノ協奏曲「ネメシス」の初演を成功させたビオとジョンヨが舞台上で握手を交わす場面から、ビオが9年前の誘拐事件への関与を告白し、警察に連行される場面までの撮影風景が映し出される。緊迫した本番の演技だけでなく、俳優たちが監督やスタッフと細かく動きを確認する姿も印象的だ。
まず、大勢のオーケストラ団員が集まるコンサートホールのステージで、タキシード姿のソン・ガンとイ・ジュニョンが監督やスタッフと打ち合わせを行う。演奏を終えたビオが観客にあいさつし、指揮台に立つジョンヨのもとへ歩み寄って握手するまでの動線を確認している。
スタッフが「ビオがあいさつしますよね。2人が握手する時は、ラインがこのように……タッチする感じで」と説明すると、イ・ジュニョンも「演奏の終わりのところまで行けばいいんじゃないでしょうか、監督?」と提案。監督がうなずくと、さらに「序盤だけ見て適当に切っていただければ大丈夫だと思います」と話し、撮影の流れをすり合わせていく。
そして本番がスタート。ピアノ協奏曲「ネメシス」の演奏を終えたビオが立ち上がり、拍手を送る観客に向かって深々と一礼する。続いて、指揮台に立つジョンヨへ歩み寄ると、2人はしっかりと握手を交わした。
画面には「握手するためにジョンヨのもとへ行くビオ」「握手もパーフェクトタイミング」というテロップが登場。続いて映し出される劇中の演奏シーンでは、ピアノに向かうソン・ガンと情熱的に指揮するイ・ジュニョンの姿に「演奏も指揮もケミの名店」というテロップが添えられ、2人の息の合った演技が際立つ。
しかし、初演の成功を祝う華やかな雰囲気は一変する。次に映し出されたのは、マイクを手にしたビオが観客の前で衝撃的な告白をする場面の撮影風景だ。
ソン・ガンは「9年前、プラハ・ハルモニエ・コンクールの拉致事件を記憶していらっしゃると思います。あの時、チェ・ジョンヨ指揮者の拉致を教唆した人物は……まさに、私です」と、落ち着いた声で重大な事実を告白するビオを演じる。
画面には「9年前の拉致事件の真実を語るビオ」「全員が緊張した瞬間」「まさに、私です……!」というテロップが表示され、会場がざわめく様子も映し出される。盛大な拍手と熱気に包まれていたコンサートホールが、一瞬にして衝撃と混乱に陥る場面だ。
続いて撮影場所はバックステージへ。告白を終えて戻ってきたビオに対し、怒りを抑えきれないジョンヨが駆け寄り、胸ぐらをつかむ場面のリハーサルが始まる。
スタッフが「入ってくる、ジョンヨが入ってくる! ソンジュ先生が何か言おうとしたところに、ジョンヨが来てすでにつかんでいます」と説明すると、ソン・ガンとイ・ジュニョンは立ち位置や動きを確認。ソ・ジェヒも加わり、誰がどのタイミングで割って入るのかを細かくすり合わせていく。
そして、ビオが刑事たちに連行される場面のリハーサルへ。ソ・ジェヒは慌てて駆け寄り、「ちょっと待ってください! ちょっと待ってください! これ、何か誤解があるみたいです! ビオ、はっきりと話しなさい。それ本当なの? 本当なの?!」と迫真の演技で必死に訴え、連れていかれるビオを引き止めようとする。
そのあまりに熱のこもった演技に、連行される側のソン・ガンは、リハーサル中に思わず「すみません……本当なんです(笑)」と小声で冗談を返すひと幕も。画面には「私たちのビオ 絶対守る」「名誉ビオ守り番になったソンジュ」「ビオ 行かせない」というテロップも登場し、ビオを守ろうとするソンジュの必死な姿が、どこかほほ笑ましく映し出される。
スタッフから「引き離してくださらなきゃ!」という声が飛ぶ中、刑事たちに連れられたビオはその場を後にする。ソンジュはなおも「ビオ! ちょっと待ってください! 誤解があるみたいです! ビオ、詳しく話しなさい!」と叫び続ける。
一方、その様子を見つめるジョンヨは、信じられないといった表情で立ち尽くす。画面には「氷 ジョンヨ」というテロップが表示され、突然の展開に言葉を失う姿が強調された。
最後には「刑事たちに連行されたビオの運命は……?」というテロップが登場。初演の成功から衝撃の告白、そして警察への連行まで、感情の変化が激しい場面を丁寧に作り上げる俳優たちの姿が印象的なメイキング映像となっている。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ソン・ガン、カン・ビオを演じてくれてありがとう。難しいキャラクターをそのまま受け入れて、ピアノの練習も一生懸命してくれてありがとう」
「ユン・セアさん、嫌われ役の演技が本当に上手でした」
「ビオとジョンヨ、本当に演技が上手ですね。次はもっと明るい作品で2人を見られることを願っています」
「ユン・セアさん、悪口を浴びるような役なのに、本当に見事に演じていました」
●あらすじ●
第11話(視聴率8.7%)では、復讐(ふくしゅう)と音楽の間で激しくぶつかってきたビオとジョンヨが、9年前の誘拐事件に隠されていた真実に向き合う姿が描かれた。
ジョンヨが作曲したピアノ協奏曲「ネメシス」のソリストを解任されたビオは、もう一度チャンスを与えてほしいと訴える。ジョンヨはビオへの復讐心と、作曲家として曲を完成させたい思いの間で葛藤するが、指揮者カン・スンウン(チョン・ジニョン)の助言や、ビオが自らの演奏で示した変化に心を動かされ、再びソリストの座を託すことを決めた。
迎えた初演当日、ビオとジョンヨは息の合った演奏と指揮を披露し、会場はスタンディングオベーションに包まれる。しかし、演奏を終えたビオは観客の前で突然、9年前にジョンヨの誘拐を依頼したのは自分だと告白。そのまま警察に連行され、ジョンヨも衝撃を受ける。
そんな中、ビオの母カン・ジヘ(ユン・セア)がジョンヨを訪ね、誘拐を依頼した真犯人は自分だと告白して謝罪する。さらに、ボーゲル(コ・チャンソク)が当時のビオの怒りを記録した音声を渡したことで、ジョンヨは9年間抱いてきた疑いが間違っていたと知る。
ジョンヨが警察署で追加の供述をした結果、ビオの嫌疑は晴れ、釈放される。ジョンヨはビオのもとを訪れ、なぜ誤解を解かなかったのかと問いただす。ビオは誘拐を依頼していないとしながらも、ジョンヨへの劣等感やゆがんだ感情が自分の中にあったことを正直に認めた。
こうして9年間にわたる誤解は解けたものの、2人の間に生まれた深い溝がすぐに埋まるわけではなかった。復讐の相手だと思い続けてきたジョンヨと、罪を1人で背負おうとしたビオ。2人が過去の傷を乗り越え、再び笑い合える日が訪れるのか、最終話への関心が高まっている。
WOW!Korea提供






