
兄妹デュオ「AKMU」のイ・チャンヒョクが設立した事務所「ひらめきの泉」の独特な社内福利厚生制度が公開され、関心を集めている。
先月31日に放送されたMBCバラエティ番組「全知的おせっかい視点」では、イ・チャンヒョクとイ・スヒョンが所属する新設事務所「ひらめきの泉」の日常が公開された。社員たちの住居費支援から週4日勤務制、勤務時間中のダンスレッスンまで、一般的な芸能事務所とは異なる運営方法が注目を集めた。
この日の放送では、イ・チャンヒョクと長年一緒に仕事をしてきたマネージャーの転職の経緯が紹介された。
2022年からYGエンターテインメントで勤務していたマネージャーは、退社を悩んでいたところ、独立事務所の設立を準備していたイ・チャンヒョクから一緒に働こうと提案を受けたと明らかにした。
当時、イ・チャンヒョクは今後3年間の会社運営計画を説明し、「音楽をする理由は人生を楽しむためのものだが、一緒に今日を探しに旅立とう」と提案した。
マネージャーの新たな出発を支えるための支援も惜しまなかった。イ・チャンヒョクは忙しいスケジュールの合間を縫って、マネージャーが住む家を自ら探した。マネージャーは「保証金と家賃まで支援してくれた」と明かし、出演者たちを驚かせた。
イ・チャンヒョクはマネージャーを特別に気遣う理由について、「僕はワーカホリックで、何をするにも常に一緒にいるが、それ自体がありがたいわけではない」とし、「でも、マネージャーはその過程を一緒に楽しんでくれる。僕の分身のような存在」と愛情を見せた。
社員たちの日常にも、イ・チャンヒョク特有の経営哲学が表れていた。
この日、「ひらめきの泉」の社員たちは週次会議を終え、全員でスウィングダンス教室を訪れた。これは会社が公式に認めた勤務スケジュールの一環だった。レッスン費用もイ・チャンヒョクが負担するという。
イ・チャンヒョクは「前日に残業をしていても、運動は必ずすべき」とし、「僕が経験して得た良いものを社員たちと分かち合いたい」と説明した。
続けて「これは遊んでいるのではない。新しいものを生み出すには、これまでとは違う生活スタイルを経験しなければならない」とし、「そうした人生を実現するために投資している」と強調した。
勤務制度もまた、破格の内容だ。「ひらめきの泉」は毎週水曜日を休日とする週4日勤務制を導入している。火曜日には社員たちが一緒に運動する「スポーツデー」を設けており、その後は在宅勤務も可能だ。
この様子を見守っていたタレントのイ・ヨンジは「この会社に入りたい」と驚きを隠せなかった。
「ひらめきの泉」が追求する価値観は、「良い人生から良い音楽が生まれる」というものだ。社員たちが単に業務をこなすだけの関係を超え、さまざまな経験を共にすることで創造性を育むことを目指している。
実際に社員たちは、ウガンダでの海外ボランティアからミュージックビデオの撮影まで、さまざまな活動に一緒に参加している。ある社員は「何をするにも一緒に行う」という会社の雰囲気を伝え、マネージャーもまた「一緒に活動しながら楽しさを分かち合うこと自体が福利厚生」と話した。
一方、「AKMU」は昨年末、長年所属していたYGエンターテインメントとの専属契約を終了し、今年1月に自身の芸能事務所「ひらめきの泉」を設立した。イ・チャンヒョクとイ・スヒョンは、新たな所属事務所で音楽活動を続けている。
WOW!Korea提供






