≪韓国ドラマNOW≫「ドクターX ~白衣のマフィア~」第2話、キム・ジウォンが“神業手術”で2人の命を救う…7年前の「ドクターX」の秘密が浮上=視聴率14.9%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

SBS金土ドラマ「ドクターX ~白衣のマフィア~」(以下、「ドクターX」)第2話では、天才外科医ケ・スジョン(キム・ジウォン)が卓越した手術技術で2人の患者の命を救う一方、7年前の謎めいた手術記録から、その過去に新たな疑惑が浮かび上がる様子が描かれた。

10日の放送では、グソ大学ソナム病院の慣習や権力に屈しないケ・スジョンの型破りな行動が、次々と波紋を広げた。病院に多額の寄付を行っているサン&スチールのパク・グァンチョル会長(キム・ギチョン)は、すい臓がんと診断され、VIP患者として特別待遇を受けていた。そんな中、救急患者イ・ジュヒ(ユナ)の搬送を急ぐケ・スジョンは、パク・グァンチョルを車いすから床に放り出し、その車いすを使って患者を運んでしまう。

病院の秩序を乱すケ・スジョンを快く思わない外科医たちは、外科インターンのパク・テギョン(キム・ウソク)に彼女の監視を命じる。しかし、すでにケ・スジョンを尊敬していたパク・テギョンは、監視するどころか、何かと彼女の世話を焼くようになる。食べ物でケ・スジョンの機嫌を取れることまで知り、2人のやり取りは笑いを誘った。

その後も、ケ・スジョンの周囲では騒動が続いた。ケ・スジョンとパク・テギョンは、パク・グァンチョルとイ・ジュヒの保護者同士が争う場面に遭遇し、仲裁に入る。さらに、ケ・スジョンが他科の患者を独断で診断したことで、担当医たちが外科に押しかけて抗議する事態に発展した。権力を振りかざすパク・グァンチョルにも、患者より手続きを優先する医師たちにも容赦しないケ・スジョンの振る舞いは、病院内でますます物議を醸していった。

一方、パク・グァンチョルの手術を外科教授ト・ユンシク(キム・ヨンミン)が担当することになった経緯について、ペ・フンゴン(イ・ソンウク)とマ・ソンギュ(クォン・スンウ)が会話を交わしていた。その様子を見ていたケ・スジョンは「ごみね」と言い放ち、何事もなかったかのようにごみを捨てる。その言葉は、病院内の権力争いを皮肉っているかのようだった。

やがて、パク・グァンチョルの手術方針をめぐり、ケ・スジョンとト・ユンシクが正面から対立する。病院長のプ・スングォン(ソン・ヒョンジュ)の前で、ト・ユンシクはすい頭十二指腸切除術を行う計画を説明した。死亡リスクを抑えるため、がんの一部を残して切除するという方針だったが、ケ・スジョンは「血管ごと切除しましょう」と異議を唱え、自分ならがんを100%取り除けると断言した。

さらにケ・スジョンは「私は失敗しない」と言い切り、ト・ユンシクの技量不足を指摘。患者の命が懸かった手術であるにもかかわらず、実力ではなく病院内の力関係によって執刀医が決まることにも不満を示した。それでも、出世に執着するト・ユンシクはVIP患者の手術を譲ろうとしない。

結局、パク・グァンチョルの手術はト・ユンシクが担当し、ケ・スジョンには、後回しにされていた15歳の患者イ・ジュヒの手術が割り当てられた。イ・ジュヒは小児糖尿病とすい芽腫を患っていたが、障害のある母親を抱え、経済的にも苦しい状況に置かれていたため、家族への負担を心配して手術を拒んでいた。一方、ト・ユンシクは自らVIP患者を選んでおきながら、症例報告にとって重要な患者だったイ・ジュヒまでケ・スジョンに奪われたことに腹を立てる。患者の命よりも自身の立場や実績を気にする姿が浮き彫りになった。

そんな中、ケ・スジョンは手術を拒否するイ・ジュヒに向き合い、「私たちはどうせみんな死ぬの」と切り出した。続けて「手術を受けなければ今月中に死ぬ。手術を受けても死ぬことは死ぬね。100年後に。ただし、私が手術することが条件。私は失敗しないから。生きている限り、必ず助ける。決めて。1か月後に死ぬ? それとも100年後に死ぬ?」と語りかける。一見突き放すような言葉だったが、そこには患者を必ず救うという揺るぎない自信が込められていた。ケ・スジョンの言葉を聞いたイ・ジュヒは、ついに手術を受ける決心をする。

しかし、ケ・スジョンは依然としてパク・グァンチョルの手術にも強い関心を示していた。そんな姿を見たパク・テギョンは、ケ・スジョンも結局は出世や名誉を求めているのではないかと疑い始める。

そして迎えた手術当日。ケ・スジョンとト・ユンシクは、それぞれ別の手術室で執刀を開始した。ところが、パク・グァンチョルの手術を進めていたト・ユンシクは、腫瘍が予想以上に血管を取り囲んでいることを確認し、窮地に追い込まれる。

腫瘍を完全に取り除くには、危険を伴う動脈切除が必要だった。しかし、ト・ユンシクにはその手術を敢行する自信がなく、「このまま閉じる」と手術の中止を告げる。プ・スングォンは「このまま手術を終えるつもりなのか」と問い詰めたものの、ト・ユンシクは決断できず、ケ・スジョンを呼び出すことになった。

連絡を受けたケ・スジョンがパク・グァンチョルの手術室へ向かおうとすると、パク・テギョンはイ・ジュヒを置き去りにしてVIP患者を優先するのかと激しく抗議した。しかし、ケ・スジョンは「優先順位」とだけ答え、その場を後にする。

ところが、ケ・スジョンは通常3~4時間かかると予想されていたイ・ジュヒの手術を、すでにわずか1時間で成功させていた。患者を見捨てたのではなく、最初の患者の命を救った上で、もう1人の患者のもとへ向かっていたのだった。

パク・グァンチョルの手術室に入ったケ・スジョンは、ト・ユンシクを助手に回し、自ら執刀医となった。ト・ユンシクが「失敗すれば死ぬんだぞ」と叫んでも、ケ・スジョンは全く動じず、動脈を含むすい頭部の一括切除という極めて難しい手術に挑んだ。周囲の医師たちが患者の命を危険にさらすと反対する中、ケ・スジョンは自ら提案した方法を迷うことなく実行し、手術を見事に成功させた。

こうしてケ・スジョンは、6時間半の間に2人の患者の手術を成功させた。誰もが困難だと考えた症例を次々と克服する姿は、「手術室の狂ったケ」という異名にふさわしいものだった。一方、手術を終えたト・ユンシクは、ケ・スジョンとの圧倒的な実力差を思い知らされ、涙を流す。それでも、この病院で最後まで生き残ってみせると叫び、執念をあらわにした。

その後、ケ・スジョンに仕事を紹介する人材紹介所の所長チャン・ヒスク(イ・ジョンウン)は、通常の2倍の報酬を受け取ることに成功する。さらに、パク・グァンチョルが家宅捜索を受けたというニュースを見ながら、「そうよ、生きていなきゃ罰も受けられないし、代償も払えないでしょ」と言い放った。権力者であろうと命を救う一方、その罪まで見逃すわけではない。チャン・ヒスクの言葉が、ケ・スジョンの行動に新たな意味を与える場面となった。

しかし、物語の終盤では、ケ・スジョンの過去に関する不穏な事実が浮かび上がる。グソ大学ソナム病院の外科医たちが、ケ・スジョンの高度な手術方法について調べ始めたところ、7年前にキューバのクバナカン外科大学病院で行われた手術の記録にたどり着いた。

そのカルテには、ケ・スジョンと同じ手術方法を用いた執刀医として、「ドクターX」という名前が記されていた。ところが、その手術を受けた患者は、術後わずか2か月で死亡していたことが判明する。さらに、当時の医師たちが写った集合写真には、ケ・スジョンの姿があった。

7年前、キューバで行われた手術とケ・スジョンには、どのような関係があるのか。「ドクターX」という名前の裏には、一体何が隠されているのか。2人の患者を救い、圧倒的な実力を証明したケ・スジョンだったが、過去の手術記録が新たな疑惑を呼び起こすことになった。

そして、プ・スングォンはケ・スジョンに「いつまでも失敗せずにいられるわけではありません」と警告する。これに対し、ケ・スジョンは「院長はもう失敗されたようですけど」と真っ向から言い返した。ケ・スジョンの過去に何があったのか。そして、プ・スングォンとの対立は今後どのように深まっていくのか。新たな謎を残して第2話は幕を閉じた。

第2話の視聴率は、ニールセン・コリアによる全国世帯基準で14.9%を記録した。

「ドクターX」は、キム・ジウォン演じる天才外科医ケ・スジョンが、病院内にはびこる権力や不正に立ち向かいながら、難手術に挑む医療ドラマ。

日本ではNetflixで配信されている。

WOW!Korea提供

2026.10.11