≪韓国ドラマNOW≫「ドクターX ~白衣のマフィア~」第1話、初回から視聴率2桁突破!キム・ジウォン、手術中に病院長が倒れる緊急事態…驚異の腕前で患者を救う=視聴率11.4%、あらすじ・ネタバレ

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

SBSドラマ「ドクターX ~白衣のマフィア~」(以下、「ドクターX」)第1話では、病院の権威や不正に屈しない天才外科医ケ・スジョン(キム・ジウォン)が、圧倒的な手術の腕前を披露する様子が描かれた。

物語は、炎に包まれた「ホワイトウィングス医療団」の施設を見つめるケ・スジョンの過去の姿から始まった。その後、ビリヤード場で突然の痛みに襲われ、倒れ込んだ客を目撃したケ・スジョンは、鼠径(そけい)ヘルニアだと即座に見抜き、迅速な応急処置で患者を救った。その様子を感心しながら見守っていたグソ大学ソナム病院の新人外科インターン、パク・テギョン(キム・ウソク)が名前を尋ねると、ケ・スジョンは何も答えず、指で大きな「X」の字を描いて悠然と立ち去った。

一方、大病院の実力者である医師たちの集まり「木蓮会」では、医師出身の市長の当選を祝うパーティーが開かれていた。患者の苦しみには目もくれず、利権争いに明け暮れる医師たち。その姿を見ていたグソ大学ソナム病院の分院教授プ・スングォン(ソン・ヒョンジュ)は、自身も木蓮会の一員でありながら、組織の実態に嫌悪感をあらわにした。プ・スングォンは「患者を守らなきゃいけないだろ、この腐った連中め。守る価値のある医者はいるのか、このろくでなしども」とつぶやき、その場を後にした。

そんな中、人手不足に悩むグソ大学ソナム病院に、チャン・ヒスク(イ・ジョンウン)が所長を務める医師人材紹介所から、いわゆる「傭兵医師」のケ・スジョンが臨時派遣されることになった。ケ・スジョンは出勤初日から病院内を騒然とさせた。引退を控えた病院長キム・ミョンソプ(キム・ジョング)が、自らの名声を誇示するため、高齢患者への開腹手術を強行しようとしたのだ。

これに対し、ケ・スジョンは大勢の医師たちの前で堂々と手を挙げ、「異議があります」と声を上げた。患者の年齢や体調を最優先に考え、腹腔鏡手術を行うべきだと主張したケ・スジョンは、病院長に向かって「コールされて浮かれてるだけでは?」と痛烈な一言を浴びせた。

さらに医局でも、「手が震えなければ御の字というような、あの老人に手術を任せるなんて、あなたたちは何て無責任なの。ねえ、あなたたち、本当に最低ね」と医師たちを容赦なく批判した。一触即発の空気が漂う中でも、午後6時になると何事もなかったかのように定時退勤するケ・スジョン。その型破りな姿は、医師たちをさらに驚かせた。

その後、病院側から苦情を受けたチャン・ヒスクは病院長を訪ね、特別な贈り物を差し出しながら、病院長が執刀する手術を見学させてほしいと持ちかけた。結局、病院長による開腹手術が強行され、ケ・スジョン、チャン・ヒスク、プ・スングォンの3人が見学室から手術の様子を見守ることになった。

ところが、自信満々に執刀していた病院長が突然ショック症状を起こし、意識を失ってしまう。驚いた医師たちは、開腹されたままの患者を手術台に放置し、病院長を連れて次々と手術室を飛び出してしまった。パニックに陥り、手術室に1人取り残されたパク・テギョン。そこへ、手術着に身を包んだケ・スジョンが現れた。

実は、病院長と患者の双方にラテックスアレルギーがあり、病院長は自身のアレルギーに気付かないまま、ショックを引き起こす恐れのある手術用手袋を使用していたのだ。ケ・スジョンは、病院長が手術室へ向かう際に秘書がメロンを捨てていたことにも気付いており、アレルギーによるショックの危険性を察知していた。

ケ・スジョンは「さあ、皆さん。全員、手を上げて!」と声を上げ、医療スタッフ全員に手術用手袋を交換するよう指示した。そして、圧倒的な技術と冷静な判断力で手術を引き継ぎ、見事に成功させた。見学室でその一部始終を食い入るように見つめていたプ・スングォンに、チャン・ヒスクは「うちの紹介所の最高のエースです。外科医のケ・スジョン先生ですよ」と紹介し、名刺を差し出した。

しかし、その後意識を取り戻した病院長は、自分の信念を曲げず、権威に屈しなかったケ・スジョンに解雇を通告した。ところが、病院長の不正を利用して新たな病院長の座に就いたプ・スングォンが、すぐさまケ・スジョンを呼び戻した。

再契約の場で、チャン・ヒスクは従来の契約書を破り捨てると、教授の研究補助や論文の資料調査、回診、会食、職場の親睦行事への参加などを次々と挙げ、「これらは一切、絶対にやりません」と断言した。さらに「重要なのは、ケ・スジョン先生は失敗もしないということです」と自信を見せた。チャン・ヒスクは破格の勤務条件や手術手当などを盛り込んだ特別契約書を提示し、プ・スングォンはこれを快く受け入れた。

プ・スングォンは「私はあれほど手の速い人を見たことがありません」と、ケ・スジョンの手術技術を高く評価した。しかし、外科教授ト・ユンシク(キム・ヨンミン)が「この人のせいで、すべてが揺らぐかもしれません」と懸念を示すと、プ・スングォンは態度を一変させた。

「どうせ、いざとなれば切り捨てればいい存在です。この病院のほかの問題も一緒に背負わせてね。だから見守りましょう。どう動くのか」

そう言い放ったプ・スングォンは、ケ・スジョンの履歴書を握りつぶした。ケ・スジョンの卓越した能力を認めながらも、必要とあれば切り捨てるつもりでいるプ・スングォン。その冷徹な本音が明らかになり、2人の間で繰り広げられる駆け引きを予感させた。

一方、グソ大学ソナム病院に戻ってきたケ・スジョンを、パク・テギョンは温かく迎えた。ほかの医師たちから「そんなに嫌がっていたのに、どうして戻ってきたんだ」と嫌みを言われても、ケ・スジョンは全く意に介さず、かすかな笑みを浮かべながら病院の廊下を歩いていった。

病院の権威や理不尽な慣習に正面から立ち向かい、患者の命を最優先にするケ・スジョン。初回から強烈な存在感を放った彼女が、今後病院内にどのような変化をもたらすのか、期待が高まっている。

視聴率調査会社ニールセン・コリアによると、9日に放送された第1話は全国視聴率11.4%、首都圏11.2%、瞬間最高12.9%を記録。2026年に放送されたミニシリーズの中で、初回放送として最高の視聴率を達成した。

また、20~49歳の視聴率でも平均3.7%、最高4.3%を記録し、金曜日の全番組で1位を獲得した。初回から2桁の視聴率を記録する好スタートを切った。

「ドクターX ~白衣のマフィア~」は、妥協を拒む天才外科医ケ・スジョンが、病院を支配する権力と不正に立ち向かうメディカル・ノワールドラマ。

第2話は10日午後9時50分から韓国SBSで放送される。日本ではNetflixで配信中。

 

WOW!Korea提供

2026.10.10