
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
KBS2週末ミニシリーズ「夫婦の結末」第3話では、カン・テジュ(ナムグン・ミン)が警察車両との正面衝突に直面する一方、監禁されたコ・セユン(イ・ソル)が部屋からの脱出を図る“両極端の突破口エンディング”が繰り広げられ、本格スリラーの緊張感が一気に高まった。
物語は、カン・テジュとコ・セユン夫婦の最も幸せだった瞬間と、最も悲惨だった瞬間が交錯する場面から幕を開ける。
結婚式で明るい笑顔を見せていた2人。しかし、その幸せな光景もつかの間、意識を失った娘ハユンをセユンが必死に救急搬送する姿が映し出され、夫婦を襲った悲劇の始まりが明らかになった。
セユンはテジュが到着するまで娘の手術を待ってほしいと望むが、ハユンの容体は一刻を争う状態で、すぐに緊急手術が始まる。
娘が手術を受けている間、セユンは何度もテジュに連絡を取ろうとする。しかし、いくら電話を掛けてもつながらず、不安と絶望を募らせていった。
やがて娘の死を知らされた直後、セユンがパニックに陥る中、テジュが病院へ駆け付ける。
セユンは『どこにいたの? ハユンがあんなことになっている間、どこにいたの! 全部あなたのせいよ!』と泣き叫び、テジュへの怒りと恨みを爆発させた。
娘を失った現実を前に、テジュもぼう然とした表情を浮かべ、深い悲しみに打ちひしがれた。
場面は現在へと戻る。
セユンを誘拐した容疑で警察署の取り調べを受けていたテジュは、誰も自分の話を信じてくれない現実に焦りを募らせていた。
そんな中、イ・スヒョン(パク・ビョンウン)と対面する。
イ・スヒョンは『重要なのは、君の妻が今も生きているかどうかだ。君が信じられる人間は、私しかいないんじゃないか』と意味深に告げ、テジュを戸惑わせた。
さらに、『妻を捜したいなら、午後11時までにシンユドン543-7へ来い。来なければ、二度と妻に会えないかもしれない』と持ち掛ける。
突然の提案に、テジュは拭い切れない疑念を抱いた。
再び取り調べが始まると、セユンの血痕が付着したカーディガンがテジュの車のトランクから発見されたうえ、ドライブレコーダーのメモリーカードまでなくなっていることが判明する。
全ての状況が不利に傾き、テジュは次第に誘拐犯として追い詰められていった。
イ・スヒョンの提案が頭から離れない中、警察署で突然、停電が発生する。それはイ・スヒョンが仕組んだものだった。
混乱に乗じて取調室を飛び出したテジュは、建物の外にある排水管を伝い、警察署からの脱出に成功する。
その後、勤務先のウリハムケ病院へ向かったテジュは、さまざまな手術器具や麻酔薬をバッグに詰め込み、急いで病院を後にしようとした。
しかし、そこで同僚のチェ・チウン(ウ・ジヒョン)と鉢合わせになる。
義父コ・ドンチャン(チャン・グァン)からの電話を受けたチウンを倒したテジュは、そのまま車を奪って逃走した。
車を走らせながら兄に電話を掛けたテジュは、『セユンが誘拐されたのは、確かに俺のせいだ。俺がセユンを救わなければならない』と打ち明ける。
さらに、母からの切実な訴えを受けると、『必ずセユンを連れて帰る』と約束し、迷うことなく車を走らせた。
やがて警察車両と刑事が乗ったワゴン車が四方からテジュの車を取り囲み、激しく追い詰めていく。
それでもテジュは高度な運転技術で包囲網を突破。歩道にまで乗り上げながら、命懸けの逃走を続けた。
(2ページに続く)







