<トレンドブログ>「BTS」V、イメージがまさに影響力…トレンドの生産者としての存在感



3月の「BTS(防弾少年団)」カムバックを前に、世界中が再び沸き立っています。「ARIRANG」を通じて伝えられたカムバックの知らせとワールドツアーの計画は、音楽界を越え、各地域の観光や経済全般に即座に反応を引き起こすほどの巨大なシンドロームを予告しています。「BTS」は世界経済に影響を与える存在であると同時に、大韓民国のイメージを高める象徴的な名前でもあります。

Vは、音楽の内外で同時に機能する名前です。チームでははっきりとしたカラーの歌声で存在感を残しますが、大衆文化全般において彼を規定する力は、むしろ“イメージ”に近いです。ファッションやビューティー、SNS、展示や記録物に至るまで、Vはひとりの人物を越えてひとつの雰囲気として消費されます。彼が登場する瞬間、場面の空気が変わるという評価がついて回る理由もここにあります。

Vはファッションとビューティーの分野で早くからアイコンとして位置づけられてきました。ステージ上のスタイリングから日常の装いまで、彼が選ぶイメージはすぐに話題となり、ひとつのリファレンスとして再生産されます。華やかな装飾や誇張された演出よりも、自分に似合うトーンと質感を貫いてきたその姿勢は、「Vらしいイメージ」という言葉で要約されます。特定の流行に従うのではなく、自身の好みを基準にする方法は、彼をトレンドの消費者ではなく生産者へと変えました。

このようなイメージメイキングは、音楽活動ともかみ合いながら拡張されました。1stソロアルバム「Layover」は、サウンドだけでなく視覚的コンセプト全般において「淡白さ」というキーワードを一貫して押し出した作品です。タイトル曲「Slow Dancing」を含む収録曲は、華やかな装置よりも雰囲気と質感を前面に出し、5本のミュージックビデオも過度な説明なしにVの顔と声に集中する方式で完成されています。音楽とイメージが同時にひとつのトーンで設計されたプロジェクトです。

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2026.02.28