Vの影響力は、写真や記録という形でも続いています。フォトブック「TYPE 非」は、作り込まれたコンセプトよりも形式やジャンルの境界を行き来する「非固定性」に焦点を当てました。企画段階から撮影全般に直接参加し、自分がどのような顔で記録されたいのかを自ら決定したという点で、この作品は単なる写真集にとどまらず、「アーティストV」の姿勢を示す成果物に近いです。展示へと拡張されたプロジェクトもまた、イメージを消費する方法そのものをひとつの体験へと変えようとする試みでした。
演技経験もまた、Vのイメージの叙事を拡張する一軸です。2016年のドラマ「花郎<ファラン>」への出演は、アイドルメンバーの枠を越え、ひとりのキャラクターとして大衆の前に立つきっかけとなりました。その後の歩みは本格的な演技活動よりも音楽とイメージ作業により重きが置かれましたが、その一度の経験は「ステージ上のV」と「場面の中のV」を同時に想起させる出発点となりました。
もちろん、彼の出発点は依然として音楽です。ハスキーな中低音とソウルフルな歌声は、「BTS」のボーカルラインの中で明確なカラーを作り出しています。しかし、今のVを説明する核心は、単なるボーカルポジションを越えています。彼は自分がどのようなイメージで記憶されるかを自ら設計してきた人物に近いです。ファッションと写真、音楽と記録、そしてステージ外での態度に至るまで、Vは「見られる方法」そのものをひとつの作業のように扱ってきました。
まもなく戻ってくる「BTS」の時間の中で、Vはまたどのような顔で立つのでしょうか。確かなのは、彼がもはやひとつのジャンルやひとつのポジションだけで説明される人物ではないという点です。イメージがすなわち影響力となる時代に、Vという名前はそのようにひとつの文化的記号として機能しています。
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