アン・ソンギ、心停止で搬送後3日目も集中治療室に 米国滞在中の長男は急きょ帰国へ



国民的俳優のアン・ソンギが心停止の状態で病院に搬送され、3日目となる現在も集中治療室で治療を受けている。1月1日はアン・ソンギの誕生日でもあり、映画界の先輩・後輩俳優やファンの心配はさらに広がっている。

アン・ソンギは先月30日、ソウル市内の病院救急室に心停止の状態で搬送された。食事中に食べ物を喉に詰まらせて倒れ、現場で心肺蘇生(CPR)を受けた後、救急室へ移されたという。治療の過程で心拍は再開したものの、現在も意識は回復しておらず、人工呼吸器を装着したまま集中治療室で治療を受けていると伝えられている。

所属事務所のアーティストカンパニーは先月31日、「アン・ソンギが突然の健康悪化により病院へ搬送され、医療陣の処置のもと治療を受けている」とし、「正確な状態や今後の経過については、医療陣の判断をもとに確認中」と明らかにした。あわせて「俳優と家族の安定を最優先に考慮してほしい。追加で確認される事項があれば、公式チャンネルを通じて案内する」と付け加えた。

米国に滞在していたアン・ソンギの長男は、父の知らせを受けて急きょ帰国しているという。MKスポーツによると、長男のアン・ダビン氏は最も早い航空便を探して帰国を決め、フライト日程などの関係から金曜日ごろに韓国に到着する予定とされている。現在、病院にはアン・ソンギの妻と次男のアン・フィリップ氏ら、限られた家族が付き添っていると伝えられている。


アン・ソンギを気遣う声は年末の授賞式の場でも続いた。俳優のコ・ゴンハンは、31日に行われた**2025 SBS演技大賞**で、ドラマ「わたしの完璧な秘書」によりミニシリーズ・メロドラマ部門の助演賞を受賞した際、受賞コメントの中でアン・ソンギに言及し、言葉を詰まらせた。コ・ゴンハンは「今日、アン・ソンギ先輩に関する記事を見て胸が痛んだ。血液がんで闘病している母のことが思い浮かんだ。アン・ソンギ先輩も必ず快復されると信じている」と語った。

アン・ソンギは1957年、キム・ギヨン監督の映画「黄昏列車」でデビューし、約200本の映画に出演して国民的俳優の地位を築いた。代表作には「シルミド」「鯨狩り」「情け容赦なし」「ラジオスター」などがある。

アン・ソンギは2019年に血液がんと診断され、翌年に完治判定を受けたものの、経過観察中に再発が確認され、活動を中断して治療を続けてきた。2022年にメディアのインタビューを通じて闘病の事実を初めて公表し、その後も2023年の第27回プチョン国際ファンタスティック映画祭開幕式や「4・19民主平和賞」授賞式などに出席し、韓国映画への情熱と愛情を示してきた。

 

WOW!Korea提供

2026.01.01