グローバルボーイズグループ「JO1」が、10月にリリースした10TH SINGLE『Handz In My Pocket』のショーケースツアーを、東京・大阪・新潟・岡山・熊本の全国5都市で開催した。
公演では、シングル収録曲から「INTO YOU」を初披露したほか、12月5日(金)にデジタルリリースされ、川西拓実が作詞を手がけ、作曲にも参加したクリスマスソング「サンタさんへ。」も披露され、特別なイベントとなった。
12月16日(火)の東京公演を皮切りにスタートしたショーケースツアーは、10枚目という節目のシングルにちなみ、これまで「JO1」がイベントを行ったことのなかった新潟・岡山・熊本へ初上陸。5都市の公演では、今シングルのジャケット写真やMUSIC VIDEOなどで着用している衣装を公演ごとに替えて着用し、多彩なファッションでも観客を楽しませた。各公演には地元のJAM(ファンネーム)も多く集まり、その土地ならではのトークで会場を盛り上げた。
19日(金)の新潟公演では、メンバーの白岩瑠姫が「実は新潟で車とバイクの免許を取ったんです!なので僕にとっては思い入れのある場所なんです」と明かし、会場を驚かせた。さらに「Just Say Yes」の曲中では、木全翔也が歌詞を「新潟は米が美味いらしい」と替えて歌う場面もあった。
22日(月)の岡山公演は、豆原一成の出身地である岡山県に「JO1」が初上陸する公演として、メンバーもJAMも気合い十分だったが、豆原は体調不良のため出演を見合わせることに。公演中、河野純喜が「まめ、どこだー!」と笑って呼びかけ、リーダーの與那城奨は「うちの子、大事な時に限ってこういうところあるんですよ〜」と話し、川尻蓮は「気合いが入りすぎちゃったのかな」とフォローした。また、隣県・兵庫県出身の川西拓実は「ただいま〜!隣の県だからいいでしょ。」と呼びかけ、豆原へ「おかえり」を伝えることが叶わなかったJAMの気持ちに寄り添う場面も見られた。パフォーマンスでは、豆原のパートを急きょ他メンバーがカバーし、佐藤景瑚は「まめのパート緊張した〜!」とコメントして会場を和ませ、公演の最後には観客全員で「まめ〜!」と叫び、温かい空気に包まれた。
23日(火)の熊本公演ではツアー最終日ということもあり、佐藤が「お待たせ!」と始め、木全は「今日は馬刺しを楽しみに頑張ります!」と意気込みを語った。ゲームコーナーで勝利した金城碧海は、熊本名物の“あか牛丼”を食べられることになり、口いっぱいに頬張ると、思わず「うまぁ…」とつぶやき、ステージ上とは思えないほどしっかりと食べる姿で会場の笑いを誘った。
【SHOWCASE TOUR】
【セットリスト】
01: Handz In My Pocket
トーク&ゲーム
02: ひらく
03: INTO YOU
04: Just Say Yes
トーク
05: RUSH
アンコール: サンタさんへ。














