「第4世代ガールズグループ最強」の名にふさわしい姿だった。グループ「LE SSERAFIM」が「2025 KBS歌謡祭」にて、多彩な見どころで視聴者を魅了した。彼女たちのステージでは、チームワークと個人の能力が共に際立っていた。
19日、「LE SSERAFIM」は生放送で行われた「2025 KBS歌謡祭」に出演した。この日、彼女たちは各メンバーの個性を最大限に引き出したオープニングパフォーマンスで、公演の幕を力強く開けた。魚のスパゲッティ、巨大なフォークと箸といった曲のタイトルから着想を得た独特な小道具を活用し、冒頭から強烈な印象を残した。
続いて彼女たちは、セットの中央に置かれた長い食卓の下から再び登場し、「SPAGHETTI (feat. j-hope of BTS)」のパフォーマンスを開始した。世界中を虜にした1stシングルのタイトル曲のイントロが流れると、観客からは力強い歓声が送られた。今回のステージのためにエネルギッシュなダンスブレイクの区間を追加し、没入感を高めた。特にカズハは、空中を360度回転する振り付けで強烈な印象を残した。
特別ステージでは、個々の能力が輝いた。カズハは「BTS（防弾少年団）」JUNG KOOKの「Standing Next to You」のカバーステージを披露。予想外の選曲に熱い声援が沸き起こった。洗練されたスーツとセミロングのスタイリングでシックな雰囲気を加え、パワーと技術を要する難易度の高い振り付けを完璧にこなし、会場の熱気を引き上げた。キム・チェウォンは「IVE」のリズと共に、IUの「Never Ending Story」を歌唱した。導入部から澄んだ歌声で曲の叙情的な雰囲気を十分に生かし、サビでは安定した高音と繊細な表現力で切ない感情を倍増させた。
「LE SSERAFIM」は25日の「2025 SBS歌謡大祭典」、31日の「2025 MBC歌謡大祭典」に出演し、「見る楽しさ」あふれる年末のステージを続けていく予定だ。
WOW!Korea提供
