映画「国宝」李相日監督、釜山に続いてソウルを訪問…11月12日電撃訪韓

映画「国宝」李相日監督、釜山に続いてソウルを訪問…11月12日電撃訪韓


今秋最高の期待作であり、日本列島を揺るがした世紀の実写映画ヒット作「国宝」を演出した李相日(イ・サンイル)監督が9月のプサン(釜山)訪問以来約2ヶ月ぶりとなる11月に韓国・ソウルを訪問する。

映画「国宝」は歌舞伎界の頂点に立つためお互いを越えなければならなかった二人の男の一生一代の物語を描いた作品だ。「国宝」の李相日監督が11月12日からソウルを訪問し、13日の訪韓公式記者懇談会、14日のメディアインタビューおよびプレミアGV(観客との対話)など多様な広報スケジュールをこなす予定だ。

これに対し、李相日監督は韓国の映画ファンに訪韓のあいさつを伝えた。「こんにちは。韓国の観客の皆さん、映画『国宝』を演出した監督李相日です。釜山国際映画祭で短くごあいさつさせていただきましたが、11月19日の韓国劇場公開に合わせて再びソウルを訪れることになりました。韓国で様々なメディアを通じてお会いできることを願い、近くで観客の皆さんにもお会いできることを期待しています。映画「国宝」は、芸術に人生を捧げた男たちの約半世紀にわたる熱い年代記です。ありがたいことに日本で1千万人の観客を動員しましたが、この流れと熱気が韓国まで続くことを期待しています。11月にソウルでお会いしましょう。ありがとうございます」と伝えた。


一方、在日韓国人の李相日監督の演出作である「国宝」は、カンヌ国際映画祭および釜山国際映画祭に招待され、日本では公開から102日で累積観客数が1千万人を突破し、興行収益164億円(約1544億ウォン)を記録した。これは日本実写映画史上2番目となる千万映画であり、ことし「劇場版鬼滅の刃:無限城編」に続き最高の興行記録を達成した。

在日韓国人の李相日監督の演出で日本映画の歴史を変えた熱い映画「国宝」は11月19日、韓国全国の劇場で公開される。

 

WOW!Korea提供

2025.10.23