日本の人気女優・上野樹里(29)が韓国アイドル(「JYJ」キム・ジェジュン、「BIGBANG」T.O.P)との共演について「韓国のトップアイドルということを意識しないようにした」と明かした。
28日午後2時よりソウル・インペリアルパレスホテルにて、グローバルプロジェクト「シークレット・メッセージ」の制作発表会が開かれた。この日の発表会にはT.O.P、上野樹里、ユ・インナ、キム・ガンヒョン、イ・ジェユン、SHIN、ユ・デヨル監督、パク・ミョンチョン監督、イ・スンフンプロデューサーらが出席した。
上野樹里は日本・フジテレビ系列のドラマ「素直になれなくて」(2010)でキム・ジェジュン(29)と、ウェブドラマ「シークレット・メッセージ」(2015)でT.O.P(27)と共演している。これに関して上野樹里は「ジェジュンさんは日本語で演じていたから、また違った(ジャンルの)日本ドラマを撮っている気分だった。今回はT.O.Pさんが韓国語だったため、作品の特性上、言葉が通じなくてもよかった。そんな部分で違いを感じた」と述べた。
続けて「韓国での撮影期間5日間はとても大変だった。5年前にジェジュンさんも外国(日本)で撮影して大変だっただろうな、と思った」と付け加えた。
また、2人を人気アイドルメンバーとして意識しないように努力したという説明も加えた。上野樹里は「ジェジュンさんとT.O.Pさんが人気アイドルであることは確かだが、それを意識しないようにした。意図的に台本の中の配役だけを考えるよう心がけた」と話した。
「シークレット・メッセージ」は総合コンテンツ企業「CJ E&M」と日本を代表するエンターテインメント会社「アミューズ」、そしてグローバルメッセンジャー「LINE」がアジアはもちろん、世界のファンを対象に企画し制作するグローバルプロジェクトだ。異なる道を歩んできた韓国人男性ウヒョン(T.O.P)と日本人女性ハルカ(上野樹里)が各自の恋の痛みを克服し、新たな愛を求めていく過程を描いた。
「シークレット・メッセージ」は11月2日に初公開され、順次、アジア、北米、南米など世界に発信される予定だ。
WOW!korea提供