ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領が深夜、非常戒厳を宣布してから約2週間が経った。これまで、弾劾訴追案が2度発議され、俳優たちは、さまざまな方法で声を上げた。
俳優のユ・ジュンサンが10日、ミュージカル公演を終え、ファンと対話した映像が話題を呼んだ。SNSのX(旧Twitter)を通じて掲載された映像で、ユ・ジュンサンは、ファンたちにサインをし、「(集会に)骨を惜しんで行け。僕もこうやって着て、一度出かける」と、集会参加を示唆した。
その後、2回目の弾劾訴追案の表決を控えた13日には、「あす、弾劾されなければならないのに」と、ため息をついたりもした。
ソン・ソンミは、「弾劾コーヒー前払い」で注目を集めた。今回の弾劾追及集会で、前払いをする新しい集会文化として登場した。一部の市民たちが、集会の参加者たちを応援する意味で、近所のカフェや食堂などに前払いをしておいたのだ。
歌手のIU(アイユー)、グループ「NewJeans」などに続いて、俳優の中で最初に前払いのリレーに参加したソン・ソンミは、自身のYouTubeチャンネルを告知を通じて、「この寒い天気に外で切実に志をあつめていらっしゃるステキな方々に向けた応援の気持ちを込めて、アメリカーノ100杯を前払いしておいた。私の名前、ソン・ソンミを当てればいい。少ない量だが、少しの間でも体を温めたり、疲労に勝つ力になればいい」とし、「早く暖かい春が来ることを願う」とつづった。
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