俳優のハン・イェリ、シン・ソユル、オク・ジャヨン、イ・ジュヨン、キム・ソヒョンなどは、集会に参加した認証ショットを残したりもした。シン・ソユルは、「力強く歌った『また出会えた世界』(少女時代の楽曲)」という文を掲載し、キム・ソヒョンは、星の模様のペンライトの写真と共に、ろうそくの絵文字をアップした。
ナム・ユンスは、「20241214祈祷。ひたすらに祈ればかなう。予想できなかった結果がもっとスリルがある。私たちが見せる」という文を英語でつづり、ろうそくを持った写真を掲載した。
反面、先だって戒厳令擁護発言で物議をかもしたミュージカル俳優のチャ・ガンソクは14日、国会議事堂向かい側の大通りで開かれた「ユン・ソギョル大統領弾劾議決阻止」集会に参加し、マイクを持った。彼は、「魔女狩りに遭った俳優」と自身を紹介した後、「われわれが選んだ大統領は、大韓民国の民主主義のために最前線で寂しく戦っている」と、ユン大統領を擁護した。
それと共に、「われわれがなぜ反逆者なのか。われわれは大韓民国の半分だ。(集会に)参加できなかった方々も応援してくださる方々も、大韓民国の国民」と、弾劾繁体を叫んだ。
チャ・ガンソクは、集会後である15日、SNSを通じて、「原色的な非難と人身冒涜(ぼうとく)をする方々とは、今後疎通をしない」とし、「虚偽事実であれ、事実であれ、私の名誉を失墜させた人々は、覚悟しなければならない」と強調した。
スターたちのさまざまな意見表現と同じくらい大衆もまた、多様な反応を見せた。ソン・ソンミのコーヒー前払いの投稿には、「集会現場なのに胸が温かい」、「ソウルに住んでいれば必ず行ってみるのに残念だ。ステキだ」というコメントが書き込まれた。チャ・ガンソクの発言に共感するネットユーザーたちは、「応援する」というコメントを残した。
大衆文化評論家のキム・ホンシク氏は、「芸能人たちの社会的発言と多様な考えもまた、尊重できる社会にならなければならない」とし、「嘲弄や名誉毀損(きそん)を通じた意見開陳は犯罪となりうる。芸能人だけでなく、大衆もまた、合理的な論理と根拠に基づいた主張と健全な疎通が必要だ」と指摘した。
WOW!Korea提供