俳優のチョン・ウソンが、映画「ソウルの春」(監督:キム・ソンス)でデビュー後初めて「釜日映画賞」の男優主演賞に輝いた。
3日、プサン(釜山)ヘウンデ(海雲台)区釜山グランドボールルームで開かれた「2024第33回釜日映画賞」は、俳優キム・ドンウクとコ・アソンの司会で進められた。同日の授賞式では、最高権威の最優秀授賞作品賞をはじめに、16部門に対する受賞が行われた。
「ソウルの春」でイ・テシン将軍を演じたチョン・ウソンは同日、「ソウルの春」のファン・ジョンミン、「パイロット」のチョ・ジョンソクらそうそうたる候補をかわして、男優主演賞の栄誉を獲得した。
チョン・ウソンは、「釜日映画賞は、デビュー後初めて受賞する。この賞は、私一人が受賞するには重い賞。イ・テシンの苦悩をさらに映し出したのがファン・ジョンミン俳優ではなかったかと思い、今ジョンミン兄さんのチョン・ドゥグァンのことが引き続き思い出される。ジョンミン兄さん、賞をもらいました。ありがとう。そして、個人的な意味では実は私が映画をしながら、私と切っても切れない深い縁のキム・ソンス監督と数々の作品をしながら、観客に大きな愛をもらうことができてうれしく思い、それだけで十分な見返りだと思ったが、釜日映画賞でもう一度大きな賞でイ・テシンの意味をよりいっそう貴重にしてくださったと思い感謝する。キム・ウォングク代表、難しい作品を製作してくださり、感謝している」と感想を明かした。
同日の授賞式は、NAVER TV、YouTubeを通じて生中継された。一方、同日の授賞式では、主催側の未熟な現場進行で、写真・映像取材がボイコットされることが起きた。
WOW!Korea提供