アイドルのサセン被害が深刻→キム・ジュンスが言及したファンダム自浄運動に「こんな文化が広まればいい」



アイドルの“サセン”(私生活を追い回すファン)被害が深刻ななか、歌手のキム・ジュンスが言及したファンダム内の自浄運動がまた別の争点に浮上している。

最近、K-POPアイドルたちがサセンで深刻な被害に見舞われている。これに対して、さまざまな所属事務所がアーティストのプライバシー侵害に対して強力に警告しており、法的処罰対応方案を出している。


HYBEは、所属アーティストの航空券情報を不法取得し取引した、いわゆる“ストーキングサセン”行為を日常的に行ったSNSアカウント運営者たちが検察に送致されたという通知を受けたと明らかにした。HYBEは、「違法に取得したアーティストの航空券情報を販売またが購入する行為は、アーティストの安全を脅かし、不安感を造成する明白な不法行為」と知らせ、「それにもかかわらず、不法取得したアーティストの座席情報を何度も照会したり、同じ航空機に登場し、こっそり撮影をする行為が増えている」と、アーティストの座席や機内食を任意変更、または航空予約取り消しなどの被害事例を羅列した。HYBEは、このような行為に対して合意や善処なく、最後まで責任を問い、厳重に対応すると強調した。

個人情報侵害のレベルを超えるサセンたちの蛮行に、アイドルが直々に不便さをあらわにしたりもした。「NCT」のロンジュンは、プライベートメッセージプラットフォームbubbleを通じて、「僕の個人的なスケジュールにもサセン、僕にとっては恐ろしいストーカーです。そんな人がついてきて、飛行機の隣の席に乗って、寝るのに写真を撮って、僕にとってはとても大きな負担です。いったい、僕の航空チケットはどうやって知り、堂々と『ついてきたんじゃないです』というのですが、僕は本当にとてもストレスを受けています」と打ち明けた。

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2024.06.19