ADORミン・ヒジン代表の代表職解任の可否を判断する裁判が始まる。
法曹界によるときょう(17日)、ソウル中央地裁民事合意50部(部長判事キム・サンフン)は、ミン・ヒジン代表がHYBEに対し裁判所に提出した議決権行使禁止仮処分の審問期日を行う。
これは来たる31日に開かれる臨時株主総会で、HYBEが議決権を行使できないようにしてほしいという内容を込めている。ADORの持ち株80%を保有するHYBEが臨時株主総会で賛成議決を出すと、ミン・ヒジン代表の解任は不可避な状況なためだ。しかし裁判所がミン・ヒジン代表の手を取る場合、HYBEは今回の臨時株主総会でミン・ヒジン代表の解任ができず、ADOR経営陣交代可否は今回の結果により分かれるとみられる。
ADOR側は去る7日、公式文章を通じて「HYBEはミン・ヒジン代表理事兼社内理事の解任案件に対し、臨時株主総会の招集を請求したが、これはミン・ヒジン代表と締結した株主間契約を違反するもの」とし、「株主間契約履行請求権を被保全権利とし、HYBEに対しミン・ヒジン代表理事兼社内理事の解任案件に対し三世の議決権を行使してはならないという趣旨の議決権行使禁止仮処分申請をしたもの」と明らかにした。
続くけ、「ミン・ヒジン代表はHYBEの背任主張が根拠がないという立場であり、ADOR所属アーティストとADORの企業価値を守るために議決権行使禁止仮処分申請をすることになった」とした。これにミン・ヒジン代表が出した仮処分容認の可否に注目が集まっている。
HYBEとミン・ヒジン代表は去る4月から反論に次ぐ反論重ね、長い攻防が続いてきた。HYBEはミン・ヒジン代表とADORの役員などが経営権奪取を試みたと疑っている。ミン・ヒジン代表は全ての疑惑は事実ではないとし、内部告発をしようとしたら不法な監査が行われHYBEが自身を葬ろうとしていると主張した。この過程でHYBEの「NewJeans」盗作と冷遇疑惑など、各種暴露が続きK-POPファンダムも多いに揺れている。
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