「LE SSERAFIM」は、先日13日(以下、現地時間)にアメリカ最大の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」(以下「コーチェラ」)で、約40分間にわたり10曲のパフォーマンスを披露した。
過去最短期間でコーチェラに出演したK-POPアーティストという意味で注目されたが、国内のステージとは異なり、不安定な歌唱力や音のずれが目立って波紋を広げた。国内の世論は「LE SSERAFIM」を含む多くのK-POPアイドルがパフォーマンスに過度に重点を置き、海外での記録樹立に焦って歌手の本質を忘れているとの批判だった。一方で一部の人々は、パフォーマンスもステージの重要な要素であり、激しい振り付けや完璧なライブを求めるのは過酷だと反対意見も述べていた。
その中で、「LE SSERAFIM」のメンバーであるSAKURAは批判に対する心境を吐露した。彼女は長文の投稿で「コーチェラの準備からステージ当日までたくさんのことを学んだ。私はこのステージを私たちを知らない人々や、曲を初めて聞く人々にもとにかく楽しんでもらいたかった。今日という日が忘れられない素晴らしい日だったと感じられるようなステージにしたかった」と、コーチェラの感想を述べた。
そして「その覚悟が伝わり、最高のステージができたと思う。デビューしてまだ2年にもならずツアーも一度しか経験していない私たちがコーチェラというステージで胸を張って楽しんで、本気でこのステージに全力を注いだ」と述べ、「誰かの目には未熟かもしれない。しかし完璧な人間はいないし、私たちが見せたステージの中で最高のステージだったというのは揺るぎない事実だ」と語った。
SAKURAは「だから、これからさらにすばらしいチームになれることが非常に楽しみで、もっと努力しようという気持ちから生まれたステージだった。誰がどう思おうと、私は自分が感じたことを信じる。このステージを作るために協力してくださったスタッフの皆さん、ダンサーの皆さん、バンドの皆さん、全ての皆さんに感謝している」「コーチェラ、本当にありがとう。次の週も頑張る」と誓い、注目を集めた。
アメリカの音楽フェスティバルデビューをコーチェラで果たした「LE SSERAFIM」は、20日に再び「コーチェラ」2回目の公演を予定していることから注目が集まる。
WOW!Korea提供