涙活プロデューサーイチオシ号泣! カン・ドンウォン主演映画「世界で一番いとしい君へ」

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来る8月29日の公開に先がけて、カン・ドンウォン主演韓国映画「世界で一番いとしい君への男泣き試写が開催された。涙活プロデューサーの寺井広樹氏をゲストに、これから号泣するであろうお客様へ向けたトークイベントもおこなわれた。

 「そもそも涙活とは? 」という疑問に寺井氏は「涙活は意識的に涙を流すことでストレスを解消しましょう、という活動です。涙を1粒流すだけでストレス解消効果が1週間続くと言われています」とし、「一昔前は『男たるもの泣くものじゃない! 』という考えが一般的だったと思います。今日も団塊の世代以上の方もお越しいただいているかもしれませんが、特に団塊の世代以上の方々は、そういう考えを持つ方も多いと思います。でもいまの若い女性の意見を聴くと『泣く男性は優しそう。可愛い』という声が多いですね。ただし、
イケメンに限るというのが本音のようですが…」とユニークに回答。

 また、映画の見どころについては「イケメンでメソメソ泣く男性を”イケメソ男子”と呼んでいますが、まさに父親のデスはイケメソ男子ですね。デス(お父さん)の男泣きにつられて私4回位もらい泣きしました(涙)。いま涙の似合う男がモテる時代なんですよね」とし、「(本作では)夫婦愛も描かれていますが、どちらかというと親子の絆の物語。”親子愛”に涙する作品なん
じゃないかと思います。涙活で一番人気なのはやはり、親子愛がダントツです。一番人気がないのは夫婦愛。『こんな綺麗事はないだろう』と涙が止まる人が多いです(笑)。でも、『世界で一番いとしい君へ』で描かれてる夫婦愛は決して綺麗ごとではなく、時に本気のぶつかり合いのシーンにじわっと来て、改めて夫婦愛も素晴らしいな、と考えさせられました」と映画の感想を伝えた。

 カン・ドンウォン、ソン・ヘギョ主演「世界で一番いとしい君へ」の原作は韓国で発行3か月で14万部が販売され、世界でも翻訳本が出版されているほどの人気が高い作家キム・エランの小説「どきどき僕の人生」。第17回ウーディネ・ファーイースト映画祭でも観客賞 第三位に輝いた、純度100%のヒューマンドラマ。日本では来る8月29日より、シネマート新宿ほか全国順次公開となる。

映画公式サイト
http://www.itoshiikimi-movie.info/

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2015.08.24