韓国グループ「BIGBANG」のG-DRAGONが、YGエンターテインメントを離れることになるのだろうか。
30日、G-DRAGONの公式YouTubeチャンネルには所属事務所YGエンターテインメント(以下、YG)の公式ホームページリンクが、削除されていた。
最近、YGの公式ホームページでも、所属アーティストのプロフィールアップデートにあたり、G-DRAGONが抜けており、彼がYGから離れるための手順を踏んでいるようだ。ただ、ポータルサイト内のG-DRAGONのプロフィールには、所属事務所は変わらずYGと表記されている。
先立ってことし6月、G-DRAGONとYGは専属契約が満了した。当時YG側は、「現在G-DRAGONとの専属契約が満了した状況であり、広告などその他の活動については、別途の契約を通じて協力中」とし、「音楽活動再開時に追加的な契約を協議する予定であり、YGはこれのためのサポートを惜しまない」と明らかにした。
しかしG-DRAGONは先月25日、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで立件された。彼は麻薬容疑を全面否認し、警察に自ら出頭して調査を受けるなど、堂々とした姿を見せた。
その結果、G-DRAGONは簡易試薬検査、毛髪検査、手足の爪の精密検査すべて、麻薬陰性判定を受けた。なお今月25日には、彼の出国禁止も解除された。G-DRAGONが立て続けに麻薬陰性判定を受け、出国禁止まで解除されると、すぐに世間もG-DRAGONの潔白に重きを置いている。
またG-DRAGONは、歌手での復帰を意味しているかのように、新曲発売などを暗示するコメントも掲載した。今月29日、彼は自身のSNSに、2017年6月に発売したソロアルバム「KWON JI YONG(クォン・ジヨン)」に収録日されたトラック「Outro. 神曲(Divina Commedia)」を歌う映像を投稿した。
曲名が「神曲」なため、G-DRAGONが新曲でカムバックすることを暗示しているのではないかという意見が出ている。彼がYGと完全に決別するのか、新曲でまもなく人々の前に立つのか、関心が向いている。
WOW!Korea提供