俳優イ・ジョンソク、印鑑・契約書偽造し8600万円横領した関係者を起訴

俳優イ・ジョンソク、印鑑・契約書偽造し8600万円横領した関係者を起訴

韓国俳優イ・ジョンソク(25)と専属契約を結んだかのように騙し、ドラマ制作会社などから数億ウォン台の契約金を横領した芸能関係者が裁判にかけられた。

ソウル中央地検刑事1部は7日、公文書・私文書偽造および行事、詐欺容疑でチョ某(46)氏を拘束起訴したと明らかにした。

検察によるとチョ氏はことし4月末から3か月間、偽造したイ・ジョンソクの印鑑証明書と専属契約所を利用し、ある芸能企画会社から契約金4億8000万ウォン(約5300万円)余りを、ドラマ制作会社から撮影契約金3億ウォン(約3300万円)を横領した疑いがもたれている。

チョ氏は便利屋に依頼しイ・ジョンソクの住民登録番号を知って印鑑証明書を偽造した後、専属契約書を制作したことがわかった。また、付属合意書という非公式契約書類には具体的な契約期間と契約金金額まで書かれていた。さらに契約金を受け取る際は、イ・ジョンソクと同名名義の口座を利用していたという。

20年以上に渡り、有名歌手たちのマネジャーをしていたチョ氏はイ・ジョンソクの契約期間が終わろうとしているうわさを聞きつけ、犯行を計画したことが調査でわかった。通常の契約満了を控えた有名芸能人がさまざまな会社と秘密裏に接触し、再契約を打診する実情を利用したものだ。

契約詐欺疑惑がふくらむと、イ・ジョンソクの所属事務所は先月、警察に告訴状を提出し法的対応に出た。

WOW!korea提供

2015.08.07