一番ノリに乗ってるグループ!ONEUSの新曲「Baila Conmigo」を聴いてみた!
メンバーのソホ、ファヌン、ゴニはデビュー前にRBWの練習生として韓国オーディション番組「PRODUCE 101 season 2」に参加している。
デビューからわずか7か月後には、日本デビューも果たし、日本2ndシングル『808』はオリコンチャート1位を獲得するなど、日本にも活躍の場を広げているグループだ。
そんな彼らが、今月26日にアルバム『La Dolce Vita』を引っさげてカムバックした。
個人的に、彼らはこれまで様々なコンセプトで曲をリリースしてきたが、そのどれもを消化するのが上手いグループだと感じている。どのグループともあまりかぶらない曲のジャンルで、しかも曲として耳に残りやすいものが多くあるイメージだ。
そんな彼らの長所がギュッと詰まったアルバムが、今回の『La Dolce Vita』に現れているように感じる。
まず、今回のアルバムのコンセプトは「人魚王子」。
「人魚姫」ではなく「王子」という発想の広がりが、令和を感じる。
「LIT」や「月下美人 : LUNA」など東洋の楽器を交えた音楽とパフォーマンスで愛されてきた彼らが、今回はエキゾチックなサウンドで彼らだけのセクシーさを表現している。
タイトル曲「Baila Conmigo」は、ブラームスのハンガリー舞曲第4番のテーマに、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種である「ムーンバートン」のリズムを加えた楽曲だ。
愛する人とダンスを踊りたい人魚の願いを1つの童話のように描き、人魚の熱い情熱と愛をほどよいエキゾチックなサウンドで表している。
振り付けには、SEVENTEENの振り付けをしていることで有名なチェ・ヨンジュンが担当し、さらに深みのあるパフォーマンスとなっている。
さらに、今回のアルバムは先行注文数が25日基準で30万枚を突破し、歴代アルバムの中で最高記録を更新しているのをみると、これから日本でもさらに人気が高まっていくように感じる。ぜひ一度、彼らの曲やパフォーマンスを見てみてほしい。
WOW!Korea提供