「イベントレポ」これまでの20年もこれからの20年もファンと共に歩んでいく ジュンスの感謝と決意のファンミーティング 『XIA Fanmeeting Tour :The 20th Anniversary』 4都市8公演が成功裡に終了【オフィシャルレポート】

8月12日(土)の大阪公演からスタートし、8月20日(日)の横浜公演、8月26日(土)、27日(日)のソウル公演、そして9月3日(日)の名古屋公演まで、キム・ジュンスのデビュー20周年を記念したファンミーティングツアー『XIA Fanmeeting Tour :The 20th Anniversary』が4都市8公演にわたり開催され成功裡に終了した。
ファンミーティングとはいえ、パフォーマンスステージでもしっかり楽しませるのがジュンス。今回のファンミーティングでも、2012年に発表した初ソロシングルで、全編英語歌詞のオリエンタルかつ神秘的なサウンドと、ジュンスの優しい歌声がマッチした「Uncommitted」や、「Yesterday」、8月22日発売されたばかりの新曲「Red Diamond」など、これまでの20年間の感謝の気持ち、そしてこれから先の未来への想いを込めたステージで観客を魅了した。


全会場で異なる楽曲を準備したカバー曲コーナーでは、大阪公演で「STORY(原曲:AI)」、「蕾(原曲:コブクロ)」、横浜公演で「空と君のあいだに(原曲:中島みゆき)」、「奏(原曲:スキマスイッチ)」、名古屋公演で「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜(原曲:DEEP)」、「桜色舞うころ(原曲:中島美嘉)」、ソウル公演で「一緒に歩いて行こう」というメッセージが込められた「Uphill Road(原曲:ユン・ジョンシン)」と、曲への理解度が高く表現力抜群のジュンスならではハイクオリティなカバーステージを披露。

また、日本公演では「PROUD」、ソウル公演では「My little princess」、「Hug」と、ジュンスが大切にしているグループ時代の楽曲のステージでは、20年前から変わらないまっすぐなジュンスの歌声に涙するファンの姿も見られた。


さらに、2003年の韓国でのグループデビューからこれまでの歩みを振り返るトークコーナーや、貴重映像や写真と共に振り返る“映像写真展“コーナーでは、韓国でトップアイドルグループとして地位を築きながらも、2005年からスタートした日本活動で新人J-POPアイドルグループとしてデビューし、地方を回ったり小さな公演会場で歌ったりと地道な活動を重ね、紅白歌合戦に出場するまでになった当時の思いや、アイドル歌手からミュージカル俳優にチャレンジすることになった経緯など、さまざまな困難を乗り越えてきたジュンスの歴史を映像と共に振り返った。

愛蔵品をプレゼントしたり、ミッションゲームコーナーでミラクルを連発したり、各会場で募集したファンからの質問にほぼNGなしで答えたりと、サービス精神旺盛なジュンスらしいコーナーも盛りだくさんだったキム・ジュンスのデビュー20周年記念ファンミーティングツアー『XIA Fanmeeting Tour :The 20th Anniversary』は、笑顔と涙そして優しさが溢れた、ジュンスとファンにとってかけがえのない時間となった。

写真:©︎PALMTREE ISLAND(横浜公演、大阪公演)

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2023.09.04