【え、タイトル曲じゃないの!? 】カップリングなのに有名なK-POPソング特集
KARA「ミスター」
韓国ガールズグループ「KARA」が2009年にリリースした、アルバム『Revolution』の収録曲。
実はこのアルバムのタイトル曲は「Wanna」。アルバムリリース翌日に音楽番組で「Wanna」と「ミスター」を初披露したが、それまでキュートなイメージだった「KARA」がセクシーなダンス曲を出したことで大きな反響を呼ぶ。「Wanna」の活動終了後に、「ミスター」の反響を踏まえて事務所が後続曲として「ミスター」での音楽活動を発表。2010年に日本デビューを行った際はこの曲でオリコンシングル5位を獲得するなど、日本のK-POP人気はこの曲と共に勢いに乗ったといっても過言ではない人気を見せた。
ENHYPEN「FEVER」
韓国ボーイズグループ「ENHYPEN」が2021年にリリースした、アルバム『BORDER : CARNIVAL』の収録曲。このアルバムのタイトル曲は「Drunk-Dazed」で、ロックな要素を加味したポップ・ロック・ジャンルの楽曲だ。タイトル曲「Drunk-Dazed」で3週間ほど音楽番組に出演をしたのち、収録曲「Fever」のMV公開、そして音楽活動の始動が発表された。「Fever」はそれまでの彼らのイメージを覆す官能的な歌詞とモダンなR＆B調が印象的な独特な曲。音楽活動終了後も音楽フェスやイベントなどで披露することが多かった曲であり、少しずつ成熟してきた彼らのイメージと相まって、大衆的にはタイトル曲としての認識も高まっていったようだ。
OH MY GIRL「Dolphin」
韓国ガールズグループ「OH MY GIRL」が2020年にリリースした、アルバム『NONSTOP』の収録曲。タイトル曲はアルバムと同名の「NONSTOP」で、この曲で韓国の全音楽番組にて1位を獲得し合計8冠を達成したり、ビルボードのK-POP Hot 100でグループ史上初の1位を獲得するなど、韓国のみならず全世界でも人気となった曲。そんな「NONSTOP」と共に盛り上がったのが、収録曲の「Dolphin」。韓国のシンガーソングライター「ソヌジョンア」が作詞作曲したこの曲は、曲中のリフレインである「水しぶきをあげて」の部分を活用した映像がSNSやコミュニティで注目を集めたことで、各種音楽チャートで「チャート逆走行」を記録し、月間チャートで10位を記録した。日本でも活動している彼女たちは、「NONSTOP」に加えて「Dolphin」の日本語バージョンもリリースしている。
WOW!Korea提供
