「BTS」J-HOPEとJIN、入隊過程で特恵疑惑?車両数制限に陸軍の見解は…


韓国陸軍が、最近入隊した「BTS(防弾少年団)」J-HOPEとJINに関する入所過程での特恵疑惑を否認した。

ある韓国メディアは21日、去る18日のJ-HOPEの入隊現場に「BTS」メンバー全員、事務所HYBE関係者などが同行する過程で、数台の車両が訓練所に出入りしたとして、“特恵疑惑”を提起した。JINの入隊時にも同様の状況があり、「将兵あたり1台の車両」という制限があるにも関わらず、数台の車両を利用したと報じた。

さらに、一般的な将兵は、訓練所の前で入営通知書を提示して出入り許可札を受け取るのだが、J-HOPEは事務所を通して事前に許可札を受け取っていたとして、公平性に欠けるとも伝えた。


こうした報道に陸軍は「基本的には安全の目的で将兵が乗った車両1台のみ部隊への出入りが可能だが、やむを得ない事情がある際は数台の出入りも認めている」とし、「行事の意味と家族たちの気持ちを考慮し、追加車両を返すことはない」との立場を示した。

これを前にJ-HOPEは去る18日、陸軍第36師団新兵教育隊に入所した。ここで5週間の基礎軍事訓練を受けた後、来月末にも自隊配置される。

WOW!Korea提供

2023.04.21