「商売の天才ペク社長」は、韓国最高の外食経営専門家ペク・ジョンウォンが韓国料理の不毛の地で直接創業から運営までを手掛ける「ペク・ジョンウォンの世界ご飯商売挑戦記」だ。
去る2日の初放送ではアフリカモロッコで資本金300万ウォンを持って72時間以内に準備し、150余りの現地露天商と競争しろという極限のミッションを受けたペク・ジョンウォンが店のオープンを準備する過程が描かれた。
ペク・ジョンウォンは「商売の天才」そのものだった。 数十年間、多様なフランチャイズを成功的に運営してきた経営人としての創業ノウハウが海外でも光を放った。
一番先に周辺の商圏を見て回りながら現地市場分析に乗り出した彼は、お客さんが多い店を注意深く調べながらどんなメニューを販売しているのか、客が主に買って食べるメニューの価格はどうなのかなどを把握し、客1人の総購買額である客単価を突き止めた。 現地の食材の物価と比較し、メニューと価格選定に乗り出した。 韓国料理が不慣れなお客さんを引き付けるためにキッチンを全面に配置し料理する姿を見せながら関心を引く「見せる」営業戦略も立てた。
ペク・ジョンウォンの戦略と予想は的中した。 待望の商売初日、大型鉄板でプルコギを焼いて炒める華麗なパフォーマンスが始まると、これを見物するために人々が集まった。 客が1人、2人と入ってくると、店内はすぐに満席となった。 初の海外創業挑戦の成功を予感した瞬間だった。
しかし、きょう(9日)午後7時40分に放送される第2話では、商売開始1時間で営業中断という反転を迎える。 先立って公開された予告映像からはお客さんが集まり、盛んに営業に拍車をかける途中、突然すべての火が消える状況が発生する。 「問題が生じた。 やめなければならないかもしれない」という「GOT7」ベンベン(BamBam)の心配が現実になる。
制作陣は「9日の放送でペク・ジョンウォンが制作陣さえ予想できなかった難関にぶつかる。 海外での創業では本当に多くの変数が生じかねない。 そんな時、商売の天才はどうやってその状況を受け入れ、克服するかに焦点を合わせてほしい」と伝えた。
TvN「商売の天才ペク社長」第2話は9日、午後7時40分に放送される。
WOW!Korea提供