※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
SBSドラマ「車輪」16話(視聴率4.2%)では、ヘジュ(キム・ヒョンジュ)の暴露でジュンド(パク・ヒスン)が絶望する様子が描かれた。
ヘジュはジュンドの性犯罪を知らせようと記者会見をすることにした。会見場の多くのカメラの前でヘジュは「息子は性的暴行を犯していない」と言った。その時、ヘジュは娘ユンソ(チェ・ミョンビン)の顔が浮かんだ。
前にユンソは泣きながら「お母さん、本当にやめて。私を性的暴行犯の娘にしたいの?違うでしょう」と言った。続けて「お父さんはこれから政治を続けながら、もっとたくさんのことをできる人でしょう。お母さんたちが知らんふりすればいい」と言っていたのだ。
そしてユンソは「私は性犯罪者の娘として生きるのは嫌」とヘジュを止めたが、ヘジュはそんな娘を抱きしめながら涙を流すだけだった。ユンソは泣きながら「これは服についたほこりと同じ。お父さんが人を殺したわけじゃない」と必死でヘジュを止めた。
一方、ウジェ(キム・ムヨル)はジュンドに「絶対に自首はダメだ。きょうの暴露の件は整理する」と言って自首するのを止めた。続けて「先生の夫婦生活はすでに壊れているから、無条件に否認すればいい。何の証拠もないから法廷での争いになっても長くかかるし、その頃にはみんな忘れているから絶対に自首はダメだ」と言った。
ジュンドは何も言わずにいると、ウジェは「何か言ってほしい。私の言うことが理解できたのか。自首は絶対にダメだ」と怒った。ジュンドは黙り続けていると、ウジェは「私が先生のためにあんなことまでしたのに。早く答えてほしい。自首はしないって。このまま終わるつもりなのか」と訴えた。
続けて「先生が自首をしたらこれまでやってきたことやこれからやろうとしていたことが全てけなされる。だから否認し、今までのように世にいいことをして、良い世の中を作っていくことが償いだ」と説得した。しかしジュンドは何も言わなかった。
ジュンドはヘジュの暴露で全てを失ったと思い、一人で海に向かい、海の中に入っていって死のうとした。ついてきたヘジュは驚いて海に入り、ジュンドを助けた。
ヘジュはジュンドに「最後まで逃げる人になりたいのか」と叫んだ。ジュンドは「自分の過ちが恥ずかしすぎて耐えられなかった」と答えた。ヘジュは「罰を受けながら生きなさい。こんな卑怯な逃げ方をせずに生きて罰を受けなさい」と強く言った。
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